レビュー一覧

うっかり小説と勘違いしてイラ買い。これがもう大当たり！ 表題作の同級生サラリーマンのカップルの他に、もう１作フリーター×サラリーマンのカップル。どちらもハッピーエンドですが切なくて甘くてどうしようもなく胸が痛くなりました。みぞおち辺りがきゅぅきゅぅして涙が出ます。物足りなさは全く感じませんでした。 凄ーくおすすめ♪ このまま作者買いに走ろうかと。。

作者買いです。家賃半分の~の受けの白石君の従兄弟(黒髪メガネのノンケ)の目線でのお話です。この作者さんは、活動をお休みしていて久しぶりのコミックですが､人物の気持ちを丁寧に書かれてます。今回の主人公はノンケなのに、攻めに長年惚れられ続けて、一度許してしまった後の、攻めの態度にモヤモヤさせられています。欲を言えば、もう少しノンケなりの葛藤と、初めてを許すに至る気持ちの変化が欲しかった。一冊丸ごとが良かったなあ~。でも、復活に喜んでます。エッチはこの方の作品ではあっさりです。

それなりに真剣なんです、が圧倒的に良かったので、未読の方は是非あちらを。これは、表題は悪くないけど、受けがイマイチ好きになれず。もう一つの話は、幽霊に身体を貸してあげてる間にエッチされちゃうところが、道義的にどうしても許せず、読み返してなかったけど、今回読み返して再度ムカつきました。あの描写のせいで再読はないです。

ネタバレありです。6年間も片思いされてるのわかってたのにお預けくわせてて、何故急に許した！？の1作品目に続いて幽霊の元彼とのトライアングル...イロイロな意味で痛々しくてついていけませんでした。表紙ほど中の絵が好みじゃなかったことも要因かしら。評価下げてごめんなさい。でも高いと思う...

表題作の他にもう一編入っています。表題作は学生時代から片思いしていた飯塚が、チャラそうに見せて、その実、すごく一途で、白石を大事に思っていることが伝わってきました。飯塚がいじらしい。白石は自分の感情に鈍そうです。既に飯塚が特別な存在ではあって、それが恋愛感情かどうかは濁したような終わり方だったので、ちょっと不完全燃焼かな。もう一つは亡くなった恋人を思い続けている男性と、彼を好きになるコンビニ店員の智文のお話。智文に触れているときだけ、亡くなった恋人を見ることができるという設定が面白かったですが、好きなのに、亡くなった恋人との逢瀬？に自分を差し出す智文が、明るく描かれてはいるものの切なかった。でも、亡くなってしまった恋人の立場に立つと、智文を介してでも、会いたかった、触れたかったという気持ちも伝わってきて、切なかったです。切ないけれど、全方位に丸く収まるハッピーエンドなんですが、ただ、これからの二人の間に、亡くなった恋人ありきという感じが、感情的にはどこか割り切れず☆を３つにしました。

シリーズ物というので借りてみました。毎回テーマがあるのに上手くまとまっていてさすがですね。今回も楽しく読みました。

絵が綺麗なのに、話が単調だし全然萌えない。独白の使い方が下手な気がします。ドキドキもしない。人の気持ちの表現が薄っぺらい…。絵が綺麗なだけにすごく残念。エロシーンも全然エロくない。6チケットは高い。48時間で1チケくらいがちょうど良いかと…。

長年の片思いをしてきた攻は健気で、ほんとカップルになれてよかった。もう一つは死に別れたカップルと幽霊になった受を見ることができるコンビニバイトくん。奇妙な三角関係だけど、切なかったなー。

表題作の二人のキャラ好きです。受けが泣くのは好きじゃないけど攻めがやっと自分の思いが通じて喜ぶ涙は私のツボです。そんな作品だったので満足。欲を言えばもう少しその後の二人を見たかったかな。

この作品で麻生海さんを初めて読みました。当時はあんまり感動しなかったけど、今読み返したら良かったです！（笑）２話目のお話しも切なくて少し泣いてしまいました。幽霊のお話しは最近雑誌でＯ作家さんの『ロンリーと◯ー◯◯◯ー』読みましたけど、そっちより良かったと思います！