レビュー一覧

大人気・浅見光彦シリーズのコミック版。文字ではわかりにくい旅先の景色等が絵で表現され、旅情を感じ取れるのがコミックの良い所。十三の冥府は青森を舞台にした、ちょっとした怪奇オカルトテイストのミステリーとなっている。偽書とされている都賀留三郡史を巡り、暗躍する犯人を光彦は追いつめる。

浅見光彦シリーズの他漫画の中でもオススメ。ストーリーの濃さは勿論のこと、漫画も構成が工夫されていて面白い。これが100円レンタルできるのはお得。この漫画家さんの話は当たりのようなので、他にも購入したい。

長い！超長いドラマのようだった。100ポイントで読み応えありです！時間のあるときじっくり読むのをおすすめします。

原作を読んでいるだけに、正直漫画は期待していませんでしたが、内容がなかなか濃くて読みごたえがありました。

アラハバキ神の祟りと言われていたいくつもの死の真相を探るうちに何人もの女性が悲しい目に遭っていたことが分かり、どのように真相解明しようか悩んでいた光彦でしたが、結局真相は闇の中でそれが丸く収まる最善の形だったのかな…読みごたえがある１冊でした！