レビュー一覧

今から３０年前、ど田舎のケガレもエッチなことも何も知らないJTには、ずいぶん刺激が強いお話でございました。月刊JUNEが草創期のころでしたでしょうか？その後にそちら方向に興味を誘導されてしまいました。中学生の頃に親戚のお姉さんから貸していただいたこのマンガで、人生が変わってしまったと言っても過言ではありません。現在アラフォーのワタクシ、僭越ではございますが語らせていただきます。常にアンニュイな表情で『優しいイケメンダーリン』フィラをあっさりあしらってしまうミカエル『貫一お宮』ばりに下駄で蹴られようとも踏まれようとも、ミカエルの気持ちを疑わないフィラ。男女のお話でもないのに、しかもヤッてもいないのに（失敬！）なんなんだろう？？？当時未熟なワタクシは惑いました。汚れきってしまった今なら、何のこともない痴話ゲンカ？プレイ？！もうちょっとサービスないの？と素直に思えますが、本当にドキドキわくわくしたことを思い出します。絶頂期だった『月刊プリンセス』の雰囲気が、伝わる作品のひとつです。

昔、コミックで読んだ作品です．懐かしくて改めて読み直しました！とうじの気持ちを思い出したり、違う気持ちがあったりと色んな角度で楽しめました。

子供？の頃あんなに好きだったのにすっかり忘れてた漫画（＾∇＾）アラフォーの今でも懐かしく楽しく読めました！

昔読んだのですが、また読みたくなって読んでいます。初期の頃の絵は綺麗で大好きでした。巻数が進む毎に絵が変わってしまったような気がしてましたが、ストーリー自体が大好きな世界なので最後まで読もうと思っています。

小学生の頃ドキドキしながら新刊を待って読みました。今読んでも色褪せない、内容が深く、悪魔と天使が恋をするというファンタジーの世界もワクワクしながら読めます。ミカエルは今でいうところのツンデレキャラですかね、素直になれないけれど一途に愛してくれるフィラのことをずっと想っています。ミカエルの「強気美人受」加減が素晴らしくて、私事ですが、「強気美人受」好きはここから始まりました。ミカエルは何回か強姦されたり、ビンタされたり、その他痛々しいシーンもありますが、少女漫画ですから描写は優しめですので読みやすいです。萌え、笑い、感動あり、ストーリーもぎっしりの名作。イケメンキャラも沢山出てきますよ。是非皆様にも一度読んで頂きたいです！

懐かしくてレンタルしました。やっぱり素敵なお話でした。

これ、昔友達が集めていた。ずっと借りていたのを思い出した。内容はあんまり覚えていないけど、でも確か面白かったのは覚えている。無料分しか読んでないんだけど最後どうなったっけ。続きが気になるなぁ。

ゲイ友にすすめられて読みました。彼が初めてちゃんと読んだ漫画で、なおかつそれがBL（厳密には少女漫画レーベルなのでBLジャンルではないけど、内容はBL要素を大いに含む）だったそうです。1986年の作品でこの完成度ですか…世界観の作り込みがすごいですね…。天使や悪魔モチーフの物語って今じゃたくさんあるけど、当時はかなり斬新だったんじゃないかな。高河ゆんさんの「アーシアン」よりもこちらが先だった、と知った時は驚きました。こういうの好きな方には、池田悦子さん＆あしべゆうほさんの「悪魔の花嫁」や、曽祢まさこさんの「闇の王子の物語」シリーズ、恋煩シビトさんの「パンデモニウムより愛をこめて」、ヨルノラテさんの「純情天使、悪魔と初恋パパになる。」も読んでほしいです。1巻終わりで泣いた。

単行本を全巻持っています。今でも手放せない作品の一つです。他の方のコメントにもありますが、月刊プリンセスの最盛期を支えた作品の一つだと思います。まだBLという言葉を知らなかった頃、普通の男女の恋愛漫画と同じ感覚で読んでいました。それほど登場人物の感情表現に違和感がなかったのだと思います。最初は比較的軽い感じで始まりますが、どんどん壮大なストーリーになっていきます。ミカエルとフィラの主役二人も素敵ですが、私はその上の世代の、魔王サタンと大天使長ミカエルの物語が好きです。主役二人よりも納得のいく結末でした。

昔全巻持っていました。大好きなマンガだった事を思い出しました。