レビュー一覧

表紙の絵が好みだったので0チケならと思って読んでみましたが思いの外楽しめました。上巻を読み終わった時点では、BL作品になっているのは性描写があるからかな？と思いました。小説を読んでいて先の展開にこれほどワクワクしたのは久しぶりです。細かい所までよく作り込まれていて昔のRPGをやっているような気分でした。ゲーム化してほしい(笑)どちらかというと重たいお話ですが、セージが探究心旺盛で行動的なので少し緩和されているように思います。アジュール王もこれだけ出ている割には謎が多いので続きが気になるところです。絵ノベル、私は好きです。スクロールして読むのが面倒だったり、背景に絵があると読みづらいという方は小説版の方がいいかもしれません。(チケと巻数が違うけど…)私もどちらを購入するか一通りサンプルを読んで決めたいと思います(*^^*)

1巻上を無料で読んで、続きが気になったので続刊もレンタルしました。正直、どんどん読むのが苦痛になりましたが、なんとかラストまで読み終えました。うーん、20チケット使ってまで読むほどではなかったです。 あとがきに書かれていて知ったのですが、アマチュア作品だったのですね、納得。 出来の良い携帯小説と言う印象でした。 はっきり言って時系列がごちゃごちゃ、それでも1巻までは登場人物がそれぞれ個性豊かでよかったのですが、 2巻以降「5人の王」ではなくて「青と緑の王」と言ったほうがいいような… 設定・時代背景は面白かっただけに残念です。

絵ノベルと言うのを初めて読みました。従来の電子ノベルにありがちな漢字単語名称のルビ代わりに( )を使う表現が無いので読みやすかったです。これを書き込んだ時点のミスですが、23ページでアジュールとセージのセリフが逆の箇所があり、アジュールが敬語で一瞬萎えました。ストーリーはこの手の物に良くある、何の取り柄も無いと思われた主人公が実は…と言う展開ですが、取り巻く情景が作り込まれているので面白かったです。ただ、過去の話と現在の話の切り替えが分かりにくいことが度々ありました。エロがちょっと鬼畜で苦手な感じでした。一巻ではアジュールとセージはまだ密な関係にはなっていないけれど次巻以降で進展するのかもしれません。結末が気になりつつも、迷い中です。

初刊無料ということで暇つぶしがてらと読んでみた所止まらなくなり、勢いのまま次々と購入しました。最後まで読んだ後、直ぐにまた読み返したくなる程伏線がちりばめられており、お話の構成もしっかりしていて魅力がありました。ただ、値段が高すぎます。小説とは違い台詞のみで進んでいく箇所が多く、SSのような形態なのです。その割には主人公の心情の変化やストーリー展開にはさほど無理もなく、書き手の上手さはわかるのですが、こういった形態の読み物として考えると、ページ数的に比べても通常の小説よりもかなり高い設定に疑問を感じます。折角の良作なので、もっと価格を安く設定して多くの人に読んでもらいたい作品だと感じたのでこの評価で。

前のレビューで、時系列がめちゃくちゃで読むのが苦痛と書かれているのに同感。巻が進めば進むほど分かりにくいし、主人公が感情のままに動く姿に共感できずイライラします。一巻あたりまでは星５をつけれる面白さだっただけに残念。まぁなんだかんだいいつつ続きが気になり最後まで読んだのと、設定が面白かったので星４で。あと青の王が魅力的でした。

面白くて一話目はスラスラページをめくってました。でも 2話3話…そしてラスト、正直微妙でした。え？あんなに引っ張っていた人物の生死いつになったら描かれるの？とか。セージの都合のいい力にも頭が付いて行けず、作者さんも書いてる途中でスランプになったのかな？と心配してしまう始末。900円払って読みたいと思っていたけど読み終わったらその値段が勿体無いと思いました。すみません。私には合いませんでした

1巻上無料→続きを小説で読むか絵ノベルで読むか迷って1巻下は絵ノベルをポチッとな。イラストがお話のイメージ通り！コミカライズ版も読みたくなりました。

面白いです！とても読みやすい文章なのですが、話中の時系列がとても、とても入り組んでいるので、理解が難しい箇所もありました。時間軸が前後し、時系列が変化する物語ですから、ただでさえ読者が混乱しがちなところへプラスして、登場人物のうちの、特に「青系のツートップ（あの方とあの人）」が、思ったことをそのまま言葉で語ってくれるタイプではどうやらないようで、「この局面で、このキャラは何を考えてこの台詞を言ったんだー？」と、読みながら悩んでしまうことが何度かありました。一度読み通しただけでは、物語の流れを把握することもなかなか難しい。でも、その複雑かげんが癖になります。何度も読みたくなる面白さです。個人的には「完全先行勝ち逃げ型」のギル様が好きでした。ギル様は最後までギル様でしたね……でも、それって、よく考えたらすごいことじゃないですか？（笑）

元々ガチBLはあまり好きではなかったですが、これはそんなの関係なしに本当に面白かったです。小説で面白いと思ったのも久々です。あと、絵が背後にあるのは個人的には好きですが、後々見にくいのが困るかなとは思いました。

青の王がルリを青の姫にして自分の子を産ませたのがどうしても嫌でした。このシーンがあるせいで凄く面白い小説なのにもう読む気になれない、あとがきの青の王が実は一途と言うのもどこら辺が一途なのか分からないです。本当にセージのこと好きだったの？？と疑問しか湧かなくて読み終えてもずっともやもやしています。何方か青の王のここが一途！っと言う所を教えて欲しいぐらいでした。