レビュー一覧

なっとく・・・できるかぁ！　なんなの。なんなのヒーローとヒロイン！　運命って！　これが運命って大事な姉が死んで幸せになるのが運命かよ！　って突っ込みを幸せなシーンでいれたい。ヒーロー、好きだったけどヒロイン姉が死んでて誰よりほっとしたことじゃろう。なにしろその妹のヒロインに夢中じゃものなー。そしてヒーロー妹に振り回され過ぎ。ヒロインも言ってたけど、誰もヒロイン姉の辛さや悩みに気付いてあげられなかったの？　そんなヒーローでいいのかヒロイン。あれだけ自分の姉の不幸を悲しんでおいて・・・最後に幸せになるわ、てヒロインが姉に言うけれども。なんかその落ち着き方がちょっと・・・ヒロイン姉が不憫でならない。そしてヒーロー妹、家から出て行かせただけで終わりなの？　そんな娘に育ててすみません、てヒーロー母よ。みんなよってたかって亡くなった人を敬うということを知らんのか。

小林博美さんの作風が好きなので読みましたが…う〜ん。最終的にはハッピーエンドなんだけど、個人的にすごくモヤモヤ感が残るラストでした。登場人物の誰もヒロイン姉に対して罪悪感とかないのかな？(ヒロインは葛藤していたようだけど…)あのラストはハーレクインだから許されるんだろうなぁ。

なんて残酷なんでしょうか。妻が死んでいたというのに、夫はそれほど悲しんでいない。子供達も叔母さんがいればいいや、と思っている。夫の妹に至っては喜んでいる。そして双子の妹は、姉の夫を手に入れてしまった。こんな酷い話があるでしょうか。みんなの幸せはヒーロー妻の犠牲の上に成り立っているのを忘れてはいけないです。

予想通りの展開です。1人嫌なキャラがでますし、結局亡くなった双子が可愛そうですね。もっと早くなんとか出来なかったのかヒーロー！読後少しわだかまりが残りました。

凄くいいなぁ〜というのが私の感想でした。きっと本物の…小説の方では様々な出来事を乗り越えていく話なのだと思うのだけど、その辺をスッキリ漫画にまとめる作業の苦労がしのばれる作品にはなってたと思います。話の裏にあったストーリーを想像するに凄いロマンチックな話なんじゃないか…とそういう事も考えて読むととても素敵な漫画になっているなと思いました。

お話しは良かった。けど重い。逢いたかった妹に結局逢えないまま悲しい気持ちのまま亡くなってしまったお姉さん可哀想。妹偉かった。お姉さんの分までお幸せに！

小林先生だから楽しく読みましたが、作品自体はハッピーエンドというよりも、ヒロインのお姉さんが不憫、可哀想が先にきてしまいます。。。 読後感悪いです、スミマセン。。。

えーーー。ヒロイン姉の死を真剣に悲しんでいるのは、会ったこともないヒロイン一人ですか。ヒーロー一族、みんな誰かのせいにして、ヒロイン姉の死を悼んでない。ヒーローもヒーロー姉を「愛していた」という割に、ヒロインに「運命」を感じているし。ヒーロー妹も子供たちの養育係も、ノイローゼになるくらい苦しめて、一人の人間が死んでいるのに、罪の意識もなく自己保身しかしない。ヒーロー母親も「いつの日か幸せの見つけ方・・・」犯罪者がなにふざけたこと言っているの。まずは病院のカウンセリングを受けさせてあげなさい。ヒロイン姉、天国ではなく地獄にいるのでは。子ども達が可愛いから、これでも1つ★＋です。

養父母の思い出のホテルを訪ねたら、素敵な男性と目が合うが物凄い形相で睨まれる。どういうことなのか、関係があるのか気になります。

作家さん買いです。ヒーローの妹…強烈なキャラでした。自分のついた嘘で兄や甥っこ姪っこまで不幸にしているのに反省の色もありませんでした。主人公二人のハッピーエンドより、ヒーローの妹が地獄に落ちるバットエンドにして欲しかったです。ヒロインが強烈な平手打ちをしてくれてスカッとしました(笑)