レビュー一覧

紙媒体で以前持っておりました。読めば必ず泣ける作家様。大好きです。涙を流して浄化したい時に読む漫画。

心が無いはずなのに、人間よりも人間らしいロボットたち。そして、そのロボットによって、自分自身を見つめ直す人間のお話です。基本的に１話完結。どの話にもハッとさせられたり、泣きそうになったりしてしまいます。

1巻2巻はほろりと泣けるお話が多く、3巻にはその要素に加えてひりひりするような苦しい恋の話が入っています。優しくてせつなく、美しい世界観。大好きです。

なつかしい。。　　めちゃめちゃ先の未来の話なのに。ノスタルジィな、メランコリーな、そんでもってメルヘンちっくなサウタージ。結構涙腺緩んだ記憶が(笑)

絵柄が柔らかくて優しいので、ほんわかした話かなと思ったら、切なくてほろ苦い。ハッピーエンド好きな方にはちょっと辛いかもしれませんが、名作だと思います。

高尾滋さんは昔から大好きな作家さんなのですが、とっても不思議な作家さんで、「花とゆめ」本誌に載るお話より、「別冊花とゆめ」等のサブ雑誌（？）に載るお話の方が断然名作なんですよね。何でこの話が本誌に載らなかったんだろう！という作品がいくつもあります。（勿論、本誌が偉いという訳ではないのですが。）なので、本誌で読んでいた人が「人形芝居」を読んだらビックリするかも…。いかにも昔ながらの「花とゆめ」系の雰囲気で、ノスタルジックで優しくて深く切ない、とっても名作です。素晴らしいです。

1~3巻を紙書籍で持ってます！4巻も紙で買います！今読み返しても、イイ！！心が洗われます。

語彙力無いからどう言ったら良いのだろう....人と人、人と人形の其々の愛情や哀情のお話。この作者さまの作品は言葉の引力が強い。キャラの表情が豊かで愛らしい。何度読んでも涙腺を崩壊させてくれる。ココロの澱を流したい時に読み返します。

何だか纏まりが悪くて絵柄とストーリーどちらも共にごちゃごちゃして訳わからんと思ってしまう所が有って読み辛かったです。

高尾先生の描く話が好きです。若い時にディアマインから入って人形芝居を読んだせいもあってか、今も初期の高尾先生の話を追いかけてしまってる気もします。人形芝居は全てが全てハッピーエンドとは言えません。人を選んでしまう作品かも知れないのですがそんな所も含めてずっと手元に置いておきたい物語です。