レビュー一覧

素直にただただいろんな男とヤリまくりたいだけ、って言えばいいのに、としか思えなかったです。別にそれならそれで男はみんなヒロインに夢中みたいだから構わないのに変にきれいごというから始末が悪い。「自分の舞の才能を継がすために才能のある男の種が欲しい」にはじまってさんざん手あたり次第食い散らしまくって、「やっぱり幼馴染で旦那でもある男の子供が欲しい」になって「なんか旦那種無しっぽいから（別に大した根拠はない）旦那にっちょっと似てるし血もつながってる旦那のいとこの種でいいや」で娘産んでハッピーエンドって、何それ。

設定も舞台も興味深く、登場人物たちも魅力的です。ただ肝心な舞いの描写に動きが感じられません。なので−２です。

最初は面白いかなと思ってましたが、途中でう〜んとなってしまいました。主人公の性に奔放すぎるところがちょっと違和感があったかなと。

最初の方は結構面白いと思ってたんだけどなー。何がどうって訳ではないんだけどなんか飽きたというか「もういいや」という感じ。こういう話って続けようと思えばいくらでもだらだら続けられるから、どう〆るかが難しいとは思うけど。『火輪』でもしんどいなと思ったけど、中華や和の世界はきついな、この顔じゃ。モンゴロイドの骨格じゃない。

昔から、途中まで読んでたのですが、最近最終回までになっていたので、一気に読みました。主人公の本能なままな感じが正直で自分ではない作品としては、楽しいです

この漫画家さんは正直にいうと絵はかなり古く臭く、あまり上手ではないのですが、ストーリーはいろいろ研究しているんだろうなと思わせて面白い題材の話が多いと思います。事件物や歴史物などが多いので、過剰な色恋沙汰を入れないほうがいいと思うのですが、少女漫画なのでそれは駄目なのでしょうか。正直、リアリティのない恋愛話が話を台無しにしている気がします。あと、どの話でもキャラの中心はいつも狂気を抱えた天才ばかりなんですよね…今回も非凡な才能を持ったある意味狂っている美人ｗ　ハーレム系が多いのですが、今回も同じ。続きを読ませたいという勢いが感じられないので、１巻だけで止めます。

京都花街の世界、作品から芸に生きる芸者と男たち世界観が良く書かれていて一気に読みました。1チケットでとてもお買い得でしたが続きは気になりつつも高すぎて断念しました。日常とかけ離れた別世界に魅了されました。

京都の花街なら、こんな不思議なことも起こり得るかも、と思ってしまう世界観。踊りの世界の厳しさ、不思議さ、美しさなどが描かれています。時々、読み返したくなるお話です。日本っていいなー。

今まで洋風ワールドだった河惣益巳さんの祇園を舞台にした芸妓さんの物語です。京都、舞妓、芸妓、舞などあまり馴染みの無い奥深い京都の芸妓の世界が分かりやすく、勉強になります。日本古来からの神々とのつながりも、とても素敵です。舞踊の奥深さや京都の神秘を味わえるこの作品に出会えて幸せです。

作者買いですが新しい世界で面白かったです。後半ファンタジーが過ぎるとも思えましたが。花柳界をえがいているのは素敵でしたが、なんの才能もない男に恋して子供までつくるのはなんかなーと感じましたが私だけ？読み込みが浅いのかしらん。