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究極の恋愛小説です。私は他の方のレビューや、あらすじを読んで(絶対呼んだあと鬱になるやつやん)と、ずっと避けていました。恐らく泣けるであろう、しかしそれまでに消費する自分のエネルギーが恐ろしく膨大だろし、無理、今はやめとこ、いつかね。と、避けに避けて暇を持て余した覚悟を持って本日蓋を開けてみたんですが。想像通り疲れました。夢中で読んだからです。泣きました。号泣です。ラストは本当に深いですね。そしてシンプルに凪良先生の物書きとしての腕に感服いたしました。本当に凄いです。物凄く泣きましたが私は幸せな恋愛小説に思えました。それも究極のやつです。覚悟はいります。恐らく私のようにボタンを推すのを迷っている方もいるでしょう。凪良先生の本は面白いのは知っている。でもシンドイのも知っている。。。更に他のレビューを見ると超シンドイ。。。なんでシンドイ思いするのにお金払わなくては?と葛藤する方もいることでしょう。しかし、覚悟を決めれば、後はラストまで駆け抜けるだけです。溶けて光る二人のお話を是非読んで頂きたいです。
凪良さんが1番書きたかったというSSの部分で泣きました。この部分が無ければ、良作だけど読み返しはしないかな、という感じでしたので、編集さんの意見に負けず書いてくれてありがとうございました!という気持ちです。ライトで笑えるものから、今作のように考えさせられ、そして涙させられる作品まで幅広く手掛けられる凪良さんは本当に凄い方だとしみじみ思います。あぁ…本当思い出すだけで涙が出てくる…。今までも良作と思う作品は多々ありましたが、この作品は名作といって過言ではないと思います。文句なしのオススメです!
今、読み終わりました。読後感はとても幸せで、でも胸の中は何か重いものが残っています。男同士とか…途中忘れてました。人と人が想い合う優しい物語でした。涙が堰を切ったように溢れたと思えば、つーとひとすじ流れるシーンもあり、様々な感情を揺さぶられる素晴らしいお話でした。2人とその周りの人達の言葉が、悩んでる自分に刺さります。 自分の悩みなんてまだまだだったなぁと気づかされます。このレビューを読んでくださったということはとても気になってるということだと思います。是非是非、読んでみてください。心がとても柔らかくなると思います。
これね、ドラマか映画にして欲しいくらい感動しました。もうBLの枠を超えた作品だと思います。
全体を通して、静かに泣けます。お互いがそれぞれに相手を思って葛藤します。自分の気持ちを自覚し、相手を思って別れる、、、。最後は一緒になります。病気のこともあり、ハッピーな物語とばかりは言えないですが、人生の幸せを考えさせていただきました。ヤコ先生にちょっと会えたのも楽しかったです。
なんてお話を書くのかと。みなさんが書いているとおりです。細々した日常のエピソードの拾い方が尋常じゃなく素晴らしいのでストーリーがなんとも言えない風をふくんでいる気がします。また読むだろう大事な一冊になりました。
たぶんこの作品の多数読者さんとは別の視点で読んでいたと思います。朔太郎の事故後の障害は「若年性認知症」と、つぐみの、誰とも思い出や記憶を共有できない境遇は「一度に家族全員と死別した自分自身の過去」とだぶらせながら。SSに関しては、BLCPの結末を読者としてどう描かれるのが好みかどうかより、残される者はどんなときも「ちょっとは」辛いんだよ、と思いました。思い出や記憶とは、共有できる誰かの存在があってこそ、だと感じました。
少し違うのかもしれないけど・・痛みを知っている人は、痛みを知るからこそ、人にやさしくできる・・なんでかそんな言葉を思い出しました。やさしさ・・という表現は適切ではないかもしれないけれど、人の痛みを思いやって、単なる同調でなく、自分の痛みとして考えられるのは、なかなかできないことだと思います。凪良先生の本は、ただの恋愛ものではなく、その奥に人間として本当に大切なことは何か・・ということを考えさせられます。 おまけのSSですが、私的には結構重かったです。長い年月を幸せに過ごせて、この人は幸せだったのだな・・、では終われませんでした。大切な人を失う喪失感や老い、介護される病人としての自分など厳しい現実を織り交ぜて、それでもこの人とともに生きて幸せだったのだ・・という主人公のENDが未熟な私には消化しきれませんでした。BLは、ファンタジーの部分が多くてきれいな部分だけで話が展開される場合が多いので、このSSは衝撃的でした。
多かれ少なかれ誰もが感じる不安とか先の見えない恐怖とかそう言う物に共感して物凄く苦しいお話でした。最後のSSでつぐみを失った事を毎日思い知る朔太郎の悲しみが、描かれてはいない2人で過ごした日々が、凄く幸せで優しい時間だったんだと物語っていて、切なくてでもなんだか羨ましかったです。心に響くお話でしたが、読み終えた今、ハッピーエンドなんでしょうが苦しくて、今後もう一度読むにはかなり労力を費やしそうです。レビューで予想はしていまいしたが、凪良さんの話は気軽に読むとえぐられることがあるので、覚悟して読んでねの意味を込めて★マイナスしました。
またしても凪良先生ありがとうございますm(__)m先生は最後のSS悩んだようですが私はやはり凪良先生だな…と泣きながら思いました。凪良先生ファンならご存知の2119 9 29を思い出すのでは?2119も最後まで愛する人を思い合うお話です。先生のお話は愛とは、人生とは…を考えてしまいます。ショートケーキ、2119好きの方は是非是非読んで下さい!読んでない方もお勧めです!先生今回も感動ありがとうございましたm(__)m
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究極の恋愛小説です。私は他の方のレビューや、あらすじを読んで(絶対呼んだあと鬱になるやつやん)と、ずっと避けていました。恐らく泣けるであろう、しかしそれまでに消費する自分のエネルギーが恐ろしく膨大だろし、無理、今はやめとこ、いつかね。と、避けに避けて暇を持て余した覚悟を持って本日蓋を開けてみたんですが。想像通り疲れました。夢中で読んだからです。泣きました。号泣です。ラストは本当に深いですね。そしてシンプルに凪良先生の物書きとしての腕に感服いたしました。本当に凄いです。物凄く泣きましたが私は幸せな恋愛小説に思えました。それも究極のやつです。覚悟はいります。恐らく私のようにボタンを推すのを迷っている方もいるでしょう。凪良先生の本は面白いのは知っている。でもシンドイのも知っている。。。更に他のレビューを見ると超シンドイ。。。なんでシンドイ思いするのにお金払わなくては?と葛藤する方もいることでしょう。しかし、覚悟を決めれば、後はラストまで駆け抜けるだけです。溶けて光る二人のお話を是非読んで頂きたいです。