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話の組み立てなど、形の面では好きです。上手いというのだと思います。けれども、主人公2人の態度がどうにも受け付けられませんでした。傷ついたり、困難があっても、大事なことのためには、自分から働きかけたいものだと思いますが、主人公2人は、不幸と感じる状況を変える積極的な努力をしないばかりか、お互いを責めたり、なじったり、非生産的なことを繰り返します。過去に関する誤解が解けた後でさえ、ヒーローはヒロインに何を話すでもなく、ヒロインからの連絡を待ち、どこまでも受け身です。ヒーローに、そこまで拒絶を恐れなければならない理由は見当たりません。せめてあそこで(即日でなくてもいいので)挽回して欲しかった。自分から幸せを生み出そうとする、自分の幸せに責任を持つ人物が主役の、スッキリできる話を読みたい人には向きません。私は、娯楽小説にはそうあって欲しいので、高い評価はつけられませんが、これらが気にならなければ良い小説ということになると思います。なお、ヒロインが、ヒーローに捨てられたことでその後の社会的な生活でも積極的になれず、キャリアもぱっとしないという設定も、ウジウジした感じで好きになれませんでした。
ヒーロー、いくら後ろめたいってヒロインに何も言わず伝言も残さないって、ヒロインはそりゃ傷つきます。ヒーローは若すぎて自分の感情に気づけず、母に嘘を信じ込まされて自分で行動を起こさなかったツケが、14年間という長い年月を送ることに。気持ちを打ち明けに行くのも4ヶ月もたっているし、しっかりしなさいって感じです。ヒーロー母が諸悪の根元だけど、ヒロイン叔母の意味深な発言や行動が解決に向かわせますが、叔母の気持ちがはっきりしておらずそこがモヤっとしました。
すれちがいの再会物語ですね。誤解やすれ違いというのは一つの事柄だけでなく、いろんな偶然が重なって成立するものなんだとつくづく感じます。ヒーロー母が要所で操っていたのは間違いないですが、ヒーローが、後ろめたい気持ちであったり、ヒロインが引け目を感じていたりと、そういったた心情があったからこそすれ違ってしまったんですね。ヒーロー母はあり得ないくらい非常識人ですが、それでもたった1人の母親だからと信じたいヒーローが切ない。堪能致しました。
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話の組み立てなど、形の面では好きです。上手いというのだと思います。けれども、主人公2人の態度がどうにも受け付けられませんでした。傷ついたり、困難があっても、大事なことのためには、自分から働きかけたいものだと思いますが、主人公2人は、不幸と感じる状況を変える積極的な努力をしないばかりか、お互いを責めたり、なじったり、非生産的なことを繰り返します。過去に関する誤解が解けた後でさえ、ヒーローはヒロインに何を話すでもなく、ヒロインからの連絡を待ち、どこまでも受け身です。ヒーローに、そこまで拒絶を恐れなければならない理由は見当たりません。せめてあそこで(即日でなくてもいいので)挽回して欲しかった。自分から幸せを生み出そうとする、自分の幸せに責任を持つ人物が主役の、スッキリできる話を読みたい人には向きません。私は、娯楽小説にはそうあって欲しいので、高い評価はつけられませんが、これらが気にならなければ良い小説ということになると思います。なお、ヒロインが、ヒーローに捨てられたことでその後の社会的な生活でも積極的になれず、キャリアもぱっとしないという設定も、ウジウジした感じで好きになれませんでした。