レビュー一覧

解説に期待されている方残念ですがただの古い時代の少女漫画です。ほぼほぼドジっ子が遭遇するあれやこれやで進められています。そこに巨大ロボットが匂いだけ？位の比重で登場しますが、本筋には重要なかもしれませんがどうでも良い扱いです。ロボット愛を全然感じません。私もそんなに好きな方ではないですが。それなくしてこの手のお話しは描くべきではない気がします。

いろいろ詰め込んで支離滅裂な感じ。リアル世界の10年前を舞台にしたエージェント物かと思えば、いきなりロボット兵器が登場する。しかもそのデザインは「ファンタジー世界の魔法機動兵器」ライク。なんだか設定を理解するだけで読み疲れました。

サムネで見た表紙の印象と中身がまったく違いました。絵柄も内容もなんだか昔の売れない創作少女同人誌みたいだな〜と思ってたら、あとがきによると同人誌やWeb公開していたものを描き直した作品なのだそうで、改稿してこれなのか…というのが正直な感想。作者の中にはそれなりの構想があるのでしょうが、目新しさはなく王道というわけでもなく作画は稚拙。もやっとした作品でした。

こんな中途半端なSFなら青年漫画じゃなくて少女漫画カテゴリにした方がよかったのでは？と思います。編集・発行人まで作者の名前ってことは自費出版ってことなのかな。間にプロの人を挟んでないからかーと悪い意味で納得してしまいました。90年代前半あたりのセンスで設定だけして満足してるみたいな…正直、同人誌として見てもレベルが低いです。キャラが作者にツッコミ入れる漫画形式の後書き久しぶりに見た…。

入り込めませんでした。エヴァンゲリオン的な要素が強く、軍との関係があやふやなまま話が進んでしまうので。

意思を有する兵器等の、中々に興味深いテーマをもつSF漫画です。但し、あまり作者が手慣れていない印象で、分かり辛い処が少なからずありました。

一巻だけ読みましたが、主人公同様、意味不明です。状況らしきものは登場人物たちのセリフとして書かれていますが、さっぱり理解できません。主人公にしてみても信念があるようなのですが、それがなぜなのか不明です。一巻の最後に「10巻くらいまで行く予定」とあったので、追っていけば理解できるのかも知れませんが。同人誌で書かれたマンガのようで、逆に読者が置いてけぼりなのも納得できました。同人マンガの「作者の独りよがり」的な書き方に慣れていないと読んでいて嫌になってくると思います。絵はきれいですが、線が薄い（細い？）ので、電子書籍で読むとかなり目に負担がかかります。

「光プログラム兵器ベリアル」とか「制裁のアルゴリズム」とか「ファイナル・フォトン」とか中二ごころをくすぐるキーワードが盛りだくさんです。人型巨大兵器っぽいのが出てきますがロボットアクションものではなく、SF＋エスピオナージュ＋お仕事漫画な感じです。３巻まで読みましたが軍事プログラマの仕事ぶり描写が長めです。設定を最初から説明せず登場人物のセリフで小出しにしてくるのでエクセルに固有名詞・所属・役職・係累などメモしながら読むことをお勧めします。（ちなみに光プログラム兵器イエソヤというのはベリアル代替プログラムで病死したグウィネス博士の人格をコピーしてあるらしい）作者は人格・意志を持った最終兵器にどのような行動をさせるのでしょうか？

ストーリー展開が大風呂敷を広げ過ぎて収集がつかなくなっている、という印象を抱いてしまった。話が進んでゆくにつれて話の内容がわかってゆくどころかますます支離滅裂になってきてしまっている。さらに、絵柄もおさなめで稚拙で読みにくい。

ちょっと･･･絵とか文章もたくさんでごちゃごちゃしてて読みにくい感もありますが、内容が、興味深く面白いので読んでしまった(笑)続き出たら読むと思います！