レビュー一覧

お得意のフェチ…はありませんが、S紳士攻め×純情年上美人受けのお話です。受けがエア三角関係に物語のかなり後半まで悩みますがアッサリと誤解が解けてちょっと拍子抜けでした。安定のあまあま、ハピエンですが攻めは別れていたとはいえ結婚を考え、墓参りまで共にした相手と別れて直ぐに受けに惚れていたと言うのが今後の2人が続いていく想像が出来ませんでした。…受け以上に好きな相手が出来たとアッサリ別れそう…と。受けを好きになった理由も弱いですし弟より好きだと言う説得力に欠けました。弟とも一目惚れですしただ惚れっぽいだけなのでは？と攻めに不信感が残りました。

見た目は貴族のように格好良いインテリ検事さんの攻めですが、やっぱり安定の変態さんでした(笑)受けもやっぱり美形で、ゲイだと言い出せず男と付き合ったこともない処女さま!弟の恋人なのに…と悩みますが、この作者さんらしい展開で楽しく読めました。攻めの変態具合がやっぱり突き出ていて面白かったです。初めてなのに毎回この乱れっぷり…作者さんの特徴ですが、やっぱりちょっと不思議です…。

すごい切なかったり、くすりと笑ってしまったりと、緩急ついた構成で面白かったです！(*´ω｀*)

はじめての作者さんでしたが、変態攻めが、定番なのでしょうか。受けのキャラが、警部補という職業と結びつかず、そこだけ違和感があったのですが、他は、誤解はあれ、終始、二人とも一途なので、心地よく読めます。

面白くないわけではないけど、ところどころ、自分の好みからかけはなれていたための評価です。最初に攻めと出会った時は、攻めは自分の弟の恋人だったわけですが、その設定だけあれば、細かい2人の様子は省いてもよかったのでは？攻めが、弟を絶賛して崇拝しているセリフをたくさん読まされたので、その後、攻めがこの受けを好きになった際にも、なんだかなあと思ってしまいました。しかも弟と別れた理由が攻め攻めだから？あそこまで崇拝してたら受けに転向できるはずだよねとか、この攻めの言葉の重みに疑問を持ってしまい、受けをどんなに愛してるとか言っても、イマイチ響かなくなってしまった私です。

相変わらずの安定の面白さです。鈴原の部下や周りのキャラクターも個性豊かで面白かったです。攻めも今回も、変態でした！(笑)

はじめての作家さんでしたが、とても面白かったです。受け目線で描かれていて、弟の恋人と勘違いをしていて、なかなか素直に気持ちを伝えれず、もんもんとしてる話ですw誤解が解けて想いが通じ合いよかったですwシリアスな感じではなく、どちらかというと軽く読める本だと思います！

作者買いでしたが、期待を裏切らない面白さでした。主人公の恋心、応援しながら楽しく読ませていただきました。

浮気性な攻めは許せないので、なかなか購入できなかったのですが、好きな作者さんだったので、納得できるハッピーエンドだと信じて購入しました。意外と一途なところが読めて安心しました！

初めての作家さんです。途中まで攻めが受けに対する秘めた恋心に悩んでいる姿がとても切なかったのですが、エロパートの明るい変態ぶりに笑ってしまいました。受けはクローゼットで同性との経験がゼロなのになんであんなに明け透けな悪態がでてくんのかとかは気になりましたが、まぁコメディパートだと思えば楽しいです。一番気がかりな攻めが将来心変わりしそうな要因や受けの弟との破局の原因なども一応解消はされるし、受けの心の重しの一因である亡き母親との事も上手く解消されています。少々「攻め調子よすぎね？」と思う部分もありますが、受けもメソメソするタイプではなく言いたいことちゃんと言って反撃もしてるのでまぁお似合いのカップルではあります。