レビュー一覧

新たな試練、新たな人物が登場してカナーレの周りが騒がしくなりっぱなし。ストーリーは面白いけど場所や増えていく人物の名前を覚えるのが大変です。

コルセーアの中でも大好きなお話です。オルセン大公とティエリ公子が大好きなのです。ジルもいい味出しています。

カナーレが記憶をなくすお話です。最初の登場の時は、モテ要素あまりなかったのですが、今は男なのに同じ男から好かれまくって大変な事になっております。オルセン大公もカナーレの事特別な目でみてたし。アヤース可愛そう。

この作品は，コミックからの参入派です。小説のサンプル版を読み，小説の方が登場人物が生き生きしていて面白そうだと思い，後続版を読んでいくことに決定。コミックのレビューで，カナーレのお兄さんにもう少し救いがあってほしかった…と書いたのですが，こうきたかー，と。これが「救い」なのか「悪夢」なのかわかりませんが…　といっても，今回のストーリーではこのことがお話の中心ではありません。作者曰く，今回の作品は今後に続く土台作りらしいです。話自体はご都合主義な点が多いですが，今後の展開に絡んできそうな登場人物に厚みが出てきた感じです。コミカルな描写が多く，主人公以外の人物が表情豊かに物語を牽引して笑いながら読みました。コルセーア〜月を抱く海〜を引き続き楽しむ予定です。