レビュー一覧

なんだかよくわからない...としか言いようがない。続きが全く気にならない漫画だった。

一話無料で読んだにも関わらず、あまりのひどさにびっくりしました。こんなに意味のわからない漫画なんて久しぶりです。しかも、ギャグとかなら意味のわからないのもありですが、ハードボイルドとか言われても…。続きもまったく気にならないし、二度と読まない。

これはひどい。アレンジしすぎにも程がある。作者に謝れ。

凄い画力に凄い迫力。意味が分からないなんて事は全くありませんし、凄くのめり込んで読めました。第三部が気になります。すごい！あずみを見る感覚と似てる。

原作未読でふくしまさんのファンです。たしかに序盤は意味不明ですが、我慢して読んでいくと狂気に引き込まれていくような…第二部になると小池一夫氏が携わっているせいかぐっと面白くなります。ただしつきあいきれない方もいるので無理強いはしません。一巻あたりのくぎりがハンパなので実質は割高になりそうです。そこが不満かな。

賛否両論のレビュー評価。さすがカルトの帝王と呼ばれたふくしま政美。『女犯坊（原作：滝沢解）』『聖徳太子（原作：滝沢解）』『格闘士ローマの星（原作：梶原一騎）』『聖マッスル（原作：宮崎惇）』などなどの異色作を次々と発表し、誌面を劇画実験場に変えていった才能と度胸は天下一品。小さな枠にとらわれない無限大のスケール感が素晴らしい。みんなに受けようとするあまりに、縮こまった作品ばかりが目立つ昨今のマンガ界の中にあって、分かる人にしか描かないという、あっぱれな作家魂を持った稀有な劇画家である。話なんて分からなくてもいいんです。劇画のスケール感の大きさが分かれば。彼はそういう作家ですから。

まだ2巻目までしか読んでいないのですが、一巻目からまず驚いたのは絵の繊細さです。一こまの中の木や丘の細部の草の模様や色彩、そして入れ墨から刀の置物に掘りものの模様もこんな細かく書き込んでいる作者も珍しいなと思います。それだけでもう☆５つをつけてあげたかったのです。ものすごく時間をかけて丁寧に書き込まれたんだなと思いまして。ストーリーはまだちょっとわかりません。

ふくしま政美は以前、週刊漫画サンデーで掲載されていた「女犯坊」の作者。仰天するような緻密な描き込み、破天荒なキャラとストーリー展開、個性の強いがちむち系を主人公とした漫画を描く人。女犯坊は読んで面白かったけど、それ以外の作品はもうアクの塊みたいで一体誰がこれを読むんだ？って思ってた。これもある意味典型的な「ふくしま作品」で購買層や読者層を一切無視し、読者をあざ笑うかような内容で読む者全てを嵐のように振り切りなぎ倒す。もはや面白いつまらないのレベルを超越した神のような漫画家と作品だ。もし仮に無料期間を利用して、1巻が最後まで読めたならアナタもふくしまワールドの世界の虜になること間違いなし。

全巻無料だったので暇つぶしに読みました．有料だったら読まなかったと言い切れます．他の方も言っていた様に、全然意味が分からないし、女性の死体を犯したり切り刻んだり、絵もやたらキモイです．そして突然オーケストラとかエレキギターがでてくるのは「えっ？」て感じ．無料だったのでおまけして星２つで。

もうね、竜之助が「音が聞こえる」つってんだから、聞こえてるんだよね、しょうがないよね！で全部アートになります。ちょっと女に甘いし、そこまでお浜に惹かれる理由も分かりませんが（最初に女の人襲うのも意味不明）、竜之助が惹かれるんだからしょうがありません。「音」の表現もエレキとオーケストラだからこそ、なんだと思います。左脳じゃなくて右脳で愉しむ、というか、ただひたすら竜之助のサイコパスっぷりを絵で愉しむ芸術作品。監修が付いたのは賛否両論かも。後半は前半より明らかに漫画的になってしまっていて、地蔵作りとかホロリとさせますが、猟奇的・狂気的な勢いはダウン。でも無料で全巻読ませていただいたので文句ありません。フルカラーで魅せてくれます。