レビュー一覧

「とある外科医と内科医の。」のスピンオフ。前作で、内科医である先輩に振られた研修医が主人公のハナシ。単体で読んでもこれまでの経緯がわかるようになっているが、前作を読んでいる方が、研修医・遠野の「いいヤツ」なキャラに厚みが増します。この本は、遠野が先輩を吹っ切ろうとする中で、骨折で入院している院長息子に振り回されながら話が進んでいくのだが、前作では「いいヤツ」だった遠野は、やっぱり「優しい男」だと私の中では萌キャラ。立野先生の描くメンズは、とにかくド・ストライクなのも大きい。（笑）★ひとつマイナスなのは、前作では年上（受け）に惚れた主人公（攻め）が、今作では年下（受け）ってことに、なんとなく気持ちが追い付かなかったから。とは言え、その年下が「医大生」っていう設定で、最後は上手くまとめられている辺りが流石です。

とある外科医と内科医　だっけか、そこでメインカプの受けに振られた研修医が今回のメインカプ攻め。キレイな絵だと思います。（個人的にはもうちょっと凛々しい絵の方が好きですが・・・）振られて傷心状態のところに降ってわいてきた新しい恋ってなとこですか。骨折患者の受け（院長息子）に振り回されてるうちに・・・って王道ではないかと。目新しさはないでしょう、安心してお読みいただけるものかと思います。エチシーンも、お上品にありますが、先生の絵柄から想像できる範囲のものとお考えください。48時間でよかったんだけどな　というのが私の感想です。攻めは好みのタイプで可愛いんですが、残らなさそうなんで★３です。

遠野の失恋を癒してあげる一韋が可愛く見えた。好きなのに諦めようとしたところが健気だなと思った。

研修医君、幸せになって良かった。お母さんは嬉しいです・・・という気分になる作品です。前作を読んでいると。

立野先生のは芸能界シリーズから好きでよくみてました。フラれた研修医くんのお話でうまくいって良かったですね。

作者買いです。スピンオフ作品です。けなげな設定です。

前回散々振り回されて振られた研修医君が今度は小悪魔的なワガママ患者に振り回されて…。でも生意気だけだと思っていた小悪魔が実は…な展開と最後はハッピーエンドで良かったです。

三沢先生に振られた遠野先生、幸せになれてよかったです。

失恋の立ち直り過程が時折切なかったけど、かわいらしいまさに小悪魔な子と出会えて、読んでるこちらも救われました。（唯一）小悪魔が骨折した理由に背筋がゾッとしました。

作者買いです。本気で好きになったら一途な遠野君を幸せにしてくれて嬉しいです。生意気な一韋君ですが、研修医の遠野くんを先生と読んでいて、かわいいとこありますね。色っぽい一韋君が性格もよくなったらモテるだろうし、遠野君が焼きもち焼いちゃいそうです。イチャイチャバカップルは好きですが、やっぱり仮眠室で致したらいかんよ。