レビュー一覧

表題のお話は短編～中編くらい、他は短編集でしたが読み応えがあって大変楽しめました♪受け攻めのジャンルも時代も話によってバラバラでしたが、短編でバックグラウンドをここまで埋めてくるとは！絵も綺麗だしかなり上手い作家さんだと感動しました。所有していて損はない、むしろお得感のある短編集でした。しかし、カップリングが自分の好みとは外れていた作品がちょいちょいあったので★４つにしました。

それぞれ時代とストーリーも良いです。絵も綺麗だし読みやすい。なのでこの評価は厳しいでしょうか。。理由は、せっかくの設定ですが余り活かされてないような感じです。だって幼馴染で10年もそれぞれ想いを募らせ、でも通じあえずにいたんですよ！もう、もっと燃えるし、萌えて欲しい。なんかアッサリです。読んだ後にあーー！胸いっぱいってならずに淡々と1冊読み終えてしまった。3チケレンタルならば満足です。それかBL読みすぎて、私が冷めてるのかな。

この作者様の作品の中で一番好きな一冊です。

短編集。舞台は江戸・明治。エロは少なめ。江戸が舞台の作品は下調べが活きた良い作品だと思います。表題作と書き下ろしは、女形×手習いの先生。江戸辺りを普段に、女形役者が芸と恋に悩み、揚巻を演じるほどに成長する物語。受けは可愛いお花ちゃんかと思いきや、一筋縄ではいかなそうなイイ性格の男に育っていて面白かった。明治辺りが舞台の短編は、どうしてそうなった？ という唐突感が。単純に前後関係が分からず消化不良。この短編以外は纏まってるのに。「龍の引越」は、江戸の火事を巡る人情モノ。江戸で火を消す同志でありライバルでもある男二人が出会い、それぞれの傷心が癒えるまでの物語。受けを諭す攻めの台詞にウルウルしていたら、引っ越しシーンで涙腺崩壊。良い読後感。

大好きな時代ものだ！しかもこの作家さんストーリーしっかりしてるので迷う事なく即買い。もちろん当たりでした。表題作が良いですねー。大人です。

作者買いです！短編集でした！火消しのお話は長編で読みたいなと思いました

表題作以外は１話ずつの短編集で、いいものとそうでもないものが混在してると思います。いまいちなものはちょっと言いすぎて説明しすぎて野暮と言いますか。短編なら特に皆まで言うなって感じ。良いものは、この作者さんのわりとあっさりした作風が良いほうに作用していてあと引くところがあります。トータルではわりと満足しているし、記憶に残る話もあるので４にしときます。

作者買いです。たうみさんの作品はどれも派手じゃないし、ガッツリなエロシーンもないですが、心情的な部分に重きを置いてる作家さんかなと・・・　あと、粋な女性が登場するのが私的には好きです。

江戸、明治かな？時代物でそれぞれストーリーがしっかりしてるし読みごたえありました。色恋は芸の肥やしなのは昔からなんだなぁと思ってみたり。

時代物だけど、サッパリ読めます。感覚がガチじゃないからかな。