レビュー一覧

こういう執事は大好きです。隔離されて育ち愛情に飢えているけど環境のせいで臆病になっている受け（めっちゃピュア）と裏で画策して確実に受けを手に入れようとして、すごく受けが大好きなちょっとSな執事です。受けがピュアで読んでいて可愛らしく癒されました。こういうものはあんまり主人公がなよなよしてたり、うじうじ期が長いと読むのが疲れてしまいますがテンポもちょうどよく読みやすかったです。ハッピーエンドですし、最後は問題が解決した後日談ちっくになっているので最後まで楽しめました。おすすめです^ ^

タイトル通りの腹黒(笑)スパダリ攻め様がとにかく受けを溺愛するお話です。受けは父親や周りに酷い扱いを受けて初めはなかなか心を開くことが出来ないけれど、でもどんどん攻めに惹かれていき悩む姿が可愛かったです。受けはかなり健気でピュアで良い子です。後日談は攻め目線のお話もあって、受けは愛されながら攻めの思うお通りに気づかないうちに持っていかれているんだと思ったら微笑ましいと言うか何度も笑ってしまいました。良いお話でした。

幼く感じる受け君ですが、生い立ちが悲しすぎる…。拠り所が優しくしてくれた執事さんとの思い出ってところもウルッてきました。幸せになって欲しいですね。またイラストが美麗です。

こういう溺愛系のお話は大好きです。腹黒有能執事と不遇の王族の少年。でこの受けの子は可愛いんだけどナヨナヨしてない少年ぽさがあってとても良いです。執事の用意周到さも何だか笑えます。イラストも最高にキレイなのでそこも楽しめて良かったです。Ｈも甘い感じで良いです

攻めのとんでもない有能さが最早笑えました。そんな攻めにとっては純粋すぎてちょろいだろう受けなのに、攻めは受けのことを全力で溺愛しているのがなんだか可愛いです。

面白かったです！バーバラさんの文章は感情移入がし易いですし、読みやすいです。この本の肝は腹黒執事です。タイトル通りです。彼のおかげで最後の最後まで楽しめます。ぜひぜひ読んでみて。

混血児と言うだけでアイデンティティが不安定なもの。

受け君がイマイチ自分にはあわなかったけど、腹黒執事様に見染められて幸せになれたので、良かったなと思いました(*^^*)

執事が良くって彼がほぼ見どころです。でも主人公は純粋培養と言うだけのような。

攻めの執事の腹黒さが最高でした。有能さが個人的な思惑に遺憾無く発揮されて、無知で純心な主人を思いのまま…最高に役得で美味しい御仕事ですね(笑)　きっと受けの子は執事に大事にされ過ぎて、箱入り息子のままなのかな？　でも、本人たちは最高に幸せな人生を送れそうですね。