レビュー一覧

王道ですね。お互いの気持ちに気付いてからはラブラブです。エッチもそこそこあり、さらっと読めました

ユーラシアの失われた都「楼蘭」、雄々しき遊牧の民「匈奴」を舞台に、こんなロマンチックなBLを読む日が来るとは、思いませんでした。受が心を通わせていく物語が丁寧に紡がれています。イラストもすばらしい。気になるのは攻のライバルというか、ふたりを引き裂こうとする「悪役」が中途半端に登場しただけということ。続編を書かれるつもりだったのかな。

紙で持ってます。シルクロードの風を感じられる作品です。古代史だとどうしても中国の皇帝メインが多いですが、この話では敵国になります。攻めはあまり馴染みのない遊牧の民ですが、イメージ的にはモンゴルの民を想像すると似てるかな？受けは美貌のミイラが発見された事で有名な楼蘭の王子。どちらも朝南先生が美しく挿絵で彩っております。粗野で俺様な狼王攻めが人質として送られてきた薄幸な美青年王子と、愛と絆を深めていくストーリー。二人の心の変化がキュンとします。当時の外交情勢や生活様式など、丁寧に描かれているので読みごたえがあります。

激しくお互いを求めあう姿に共感。立場を超えて愛し合う2人を周りも認め始めて。短編もラブラブぶりを見せられました。

溺愛甘々、まったく揺らぐことのない愛情が、シルクロードを舞台に淡々と語られます。ロマンチックでいいんですが、あまりにも障害が無さすぎるっていうか、いろいろあるんだけどあっさり解決しすぎるっていうか...。

ある国の王子が人質として出された国で出会う人々。そしてその国のトップと徐々に惹かれあっていく。お互いを想い揺れる気持ちや国と国の間にたちまた揺れる気持ち等とても読みごたえがありました。

景瓏が健気で可愛くてこんな人がいたらたとえ男でも側にいて欲しくなるでしょう。最初の頃は景瓏に不信感を抱いていた周囲の人々も彼にほだされていくのは当然です。

お気に入りの1冊で今も時々読み返してます。段々受けを溺愛してく所が大好きです！

初めは出会いが良くなかったので、なかなか分かりあえず攻めもかなり強引傲慢な感じでしたが。お互いに気持ちが通じてからは、攻めの溺愛が半端なかったです。受けも自分を出せるようになって色々な感情を知って、成長していく姿が良かったです！可愛かった。

楼蘭の佳人と草原の覇者のドラマチックな物語。男らしい攻さまがステキ。ふたりの気持ちが通じるまでの切なさや両想いからのラブラブも好きです。残念なのは受の女性的なところかな。ほぼお姫様です。