レビュー一覧

これはハマりました。ギャグとシリアスがこんなに上手く同居してる漫画はなかなかないかも。ゲラゲラ笑っちゃう場面も胸が痛む場面もそしてドキドキしちゃう場面も全部あります。私は男らしい受けが好きなのでまさにど真ん中。ホモ嫌いで暴力的でけっこう自分勝手な宗一が、ヘタレわんこの後輩森永の一途な想いにたまにポロッとホンネを言っちゃうとか、快感に負けちゃうところのギャップが楽しくてカワイイし、森永君の一途で熱烈なアプローチとえっちのときだけ黒く豹変するソフトSっぽさも良い。レンタルだと4巻までしか読めないので、結局コミックスを6巻揃えてしまい、連載中の月刊誌まで購入するほどハマりました。これは期限付きレンタルなんてもったいなくて出来ない漫画です。

キレイな絵に惹かれて、はじめは暇つぶし目的で立読みで読んだのですが、まさか10年ぶりくらいにBLにハマろうとは！絵のキレイさはもちろん、話のテンポ、人物描写がとても丁寧で、ギャグあり、シリアスあり、エロあり、その全てのバランスが秀逸です。暴君な受けとヘタレワンコの攻め。年齢的には大人めなカプなのに、やってることは恋に戸惑う初恋同士みたいで(エッチは早い段階でしちゃうのに)、読んでて切ない。今のところレンタでは4巻までしかないようなので、速攻でコミック5~7巻をまとめ買いしました。エロい本は電子書籍でしか買わないと決めてた私が…。

評価がよかったので３巻一気読みしましたがあまり萌えませんでした。絵柄が少女漫画っぽいのと、猛烈にほれられている先輩があまり美形に見えないから？あと素直じゃないのはわかるけど、いまいち先輩が仕方なく体の関係を許しているような状況で、あまり恋とかそういう感情を感じませんでした。ギャグにいっちゃうからでしょうか後輩君の気持ちも好きなのはわかるけど何気に肉欲だけって感じでいつもそこも萌えないとこかも。まあでも楽しく読めました。

絵は綺麗で安心して読めるし、エロも色っぽくかなりツボをついています。しかし！私はどうしても、攻がなぜ受にひかれたのか、なぜそれほどまでに好きなのかが理解できず最後まで引っ掛かってしまいました。ただでさえ偏屈でとっつきにくそうな性格、その上ゲイを嫌悪しているという設定。リアルなこと言うと、この先輩みたいな人が実際にいたらむしろゲイから嫌われるタイプだろ(-_-;)とか思ってしまって。ゲイを嫌うくせに自己防衛できず後輩くんにあっさりやられてしまうのも何かしっくりこない。設定は嫌いじゃないのですが、人物たちの行動がめちゃくちゃで設定に沿っておらず感情移入ができませんでした。うーん、二度は読まないかな。この作家さんの他の作品で大好きなものもあるので、これは私には入らなかったみたいです。

絵が古くて好みじゃない、先輩の凶暴性が笑えない、初回は完全に強姦なのに納得できる描写のないままなんとなくくっつく、後輩は体のことばかり先行していて恋愛＝セックスの深みのない人物描写etcどうしてこれが高評価でシリーズ化されてるのか全くわからないです。読み進めるうちに評価が変わるのかもしれませんが、1巻で挫折。それ以上読みたいとは思えませんでした。

この作品が読みたくてこちらにきました。かわいらしい受けが苦手な人には特におすすめですね。私はどちらでもいい方ですが、宗一の受けは他に類を見ないもので実に爽快です。全巻揃えて欲しい。もう待ちきれなくてコミック購入しましたが・・・

BL経ちしていた私を一気に引き戻してくれた作品！！高永ひなこ先生の大ファンになっちゃいました☆もう20回くらいは繰り返し読んでます！！BL苦手な人にもオススメの作品です。

長髪の受けと言うと女性的で苦手だったのですが、この宗一さんは男らしくて素敵でした。絵柄も（私には）少女漫画過ぎかなあと思ったのですが、段々と引き込まれてしまいました。Ｈシーン以外にも見所はたくさんで何度読んでも面白かったのですが、他の方もコメントされているように、Ｈシーンの宗一さんの表情は堪りません。また攻の森永君が再度電話で好きだと言うシーンにはぐっときました。Ｈに行くまで、攻の勢いに流され何となく～と言うのではなく、ちゃんと宗一さんの気持ちが描かれているのが素敵だなと思いました。続きがあるようなので本当に楽しみです。本当に、森永君がんばれ、ですね。

高評価なのでレンタル。殴ったりどなったりテンション高めでいかにも漫画！！って感じで苦手でした…。普段ヘタレな感じの攻めがHの時に妙にオラオラキャラになるのも謎でした笑。他の方のレビューで既出ですが、絵がキレイなのに描き文字が多過ぎてゴチャゴチャしてるのがもったいない。

横暴な巽先輩が時折見せる溢れるような優しさと、ヘタレな森永君の一途な健気さに胸キュンです。そしてＨの時の宗一さんのセクシーな表情にドキッ。森永君のスイッチが入った男っぽさもいいんです。ラブラブまでにはまだまだだけど笑って泣いて胸キュンのふたりの恋にハマっちゃって下さい。森永君ガンバレ～。