レビュー一覧

bl臭ありですが、この人の作品は、ほんっっとに面白い。世界観がユニークなのと、キャラクターがいいのと、セリフがいい。絵もいい。もっと有名になってほしい作者なので電子書籍がでて嬉しい。

悪党だった2人が、宝の魔力によって物理的に離れられない為に、いがみ合いつつも協力し合い、なぜなんだか善行を行っていく流れに、この作者さんの平和的な心を感じて安心します。特に3巻、成立してきた2人のコンビに亀裂が入る時に、その前の出来事の影響を受けている描写がたまらなく良かった。こうゆう漫画を観たかった！ツーマンセルの青春ファンタジー、逃走劇が多いのでスパイものや、旅をするのでロールプレイングゲームが好きな方にもオススメします。 この値段はリーズナブルだと思います。口は悪いが実は真面目な黒髪サーヤが懐き始めた猫で、感情剥き出しで本能的でとっても可愛いんですが、口は上手いが実は警戒心の強い金髪ヨルマの、心を開けない素直になれない不器用さにも共感します。少年漫画調なファンタジーですが、モノローグや繊細な心理描写がイイんですよね。私は電子書籍で最近初めて知った作家さんでしたが、表紙カラーの淡い色調が素敵で思わず手に取りました。ん〜〜好きな感じです！大好きだ！

面白かった！そして萌えた！こういうニアホモファンタジーって萌え優先でストーリーそっちのけなイメージがあって48時間で恐る恐る借りてみましたが、ストーリーもすごくしっかりしてて速攻で無期限にしました。お互い犯罪組織の下っ端として生きてきたヨルマと清時。お互い利用しあううちに徐々に心を通わせていきます。とにかく黒髪の清時が、真面目でお人好しで純粋バカでかわいい。反面、トラウマを厄介にこじらせてかなり病んでて危なっかしい。そんな清時を冷ややかに見てるつもりで、結局放っておけないヨルマもいいです。ニアホモかBLか微妙なラインですが、ヨルマ×清時で確定かと。女性も出てきますが、ゲストキャラ程度です。てっきり完結してる勘違いしていましたが、まだ連載中で佳境に入った感じです。二人のトラウマや過去は軽いものではないけれど、全体的に明るくコメディ要素もあるので読みやすいです。主人公の二人が等身大なので感情移入もしやすくて、ファンタジーというか二人の成長記ですね。二人が幸せになってくれるといいなぁ。

ラストあっさり解決してさくっと終わったー！(笑)でも好きです！この作者さんの考えて方とか好きなので読んでいて、違和感がらないです他のシリーズも大好きですが 、この二人が本当にこれからの人生が素敵な毎日だと嬉しいなって、心から思える作品です。

絵が綺麗だし、冒険要素アリでハラハラしたり、bLっぽいくすぐったいような二人のやりとりアリで４巻までぐぐっと面白くて引き込まれました。５巻まだかなーっ待ち遠しいと思ってましたけど、最終５巻が何だかテンポが落ちてグダグタ感が……失速感が否めない。話の終わり方に拍子抜けしたので、とても残念です………。解決の仕方があっさりし過ぎてます。でも、仲のいい二人がとにかく可愛いので、まぁよかったかなぁ……と。

「氷の魔物の物語」に続き読破。非常に面白かったです。線が少し粗くなったような気がしますが、お話に合っています。最初は反目しあい、決して誰も信じようとしなかった、ヨルマと清時が徐々に距離を縮めて、最後は「友だちでいいのかな」みたいなところまでになるとは。そのあたりの心情の変化がしっかりと描かれています。段々と年相応の顔になっていくのも、生い立ちを考えると、切なさ半分…。作者の杉浦さんは、仕事としての漫画書きはやめられるそうですが、このあとも素晴らしい作品を描いて、Webで発表してほしいです。

氷の魔物で感動しただけにこれはちょっと残念です。作者の才能が枯渇したんじゃないかと思うぐらい。ギャグのセンスは健在なので惜しいです。

なぜだろう。。どうしてもS◇のずっと先の未来が舞台としか思えないです(笑)　そういう設定なんですかね。物語は皆様かかれているとおり素敵で楽しいです！

S◇や氷の魔物もこちらもそれぞれ内容もキャラも違いますが、やっぱり安定の杉浦さんという感じ。まだストーリーが完結してないのでどんな結末なのか分かりませんが、伏線回収の上手い作家さんなのでこれからが楽しみです。杉浦作品の雰囲気が好きな人にはオススメです☆

氷の魔物シリーズの時から杉浦さんのファンです。BLだけどとてもライトです。いつも主人公たちの独特の世界観と完成度の高いストーリーにいつも発売日を楽しみにしているのですが、大きな書店でないと置いていないことも多く・・・。紙で読むのもいいのですが、新作品が手軽に購入でき、いつでも見ることのできる電子での登場に大歓喜。この作品もサンプル読んで続きが楽しみになり即買いです。