レビュー一覧

輸入雑貨屋の井之頭さんが、淡々と、そして豪快に食べまくります。19編が入っています。仕事中だけでなく、さまざまなシチュエーションで食べる、食事。主に都内で食べているようですが、くすっ、と笑える内容もあります。でもでも、渋いです〜。お腹がいっぱいになりました。

昨今のグルメ漫画とは違った新鮮さでした。主人公のみの感想で語られるメニューの数々。胡散臭い綺麗ごとを並べる事もなく、淡々と綴られてて良い。作画も風景を含め丁寧に書き込まれてて読みやすい。グルメ本片手に。。。を辞めて、この主人公のように、己の食とゆう欲に従って食べ歩きたくなってしまいました。

ここでサンプルを読んで即、新品で購入しました。是非とも手元においておきたい一冊だったので。出てくるメニューは高級や上品とは縁遠い感じで、よくあるグルメ漫画とは一線を画しています。お店もとっても庶民的。ほとんど全て主人公の心の声（笑）で綴られているので、たまーに自分もその場にいるような臨場感を感じたりしてました。気取らず、気兼ねせず、誰にも邪魔されずにひとり好きなモノを食べる。最高の贅沢ですね。タイトルにちらとでも惹かれたなら、読んで損はないと思います。読後、なんだか気持ちに余裕が生まれました。

ドラマから知って、今ではすっかり大ファンの作品です！私自身食べることが大好きなのですが、この漫画は所謂グルメ漫画的なウンチクがなくとっても読みやすい上に、「あぁ、食べるって幸せ…」と思わせてくれるような内容です！最高の料理人の料理や食材だけが、美味しい料理って訳じゃない！人本来の食欲を刺激する、至高のグルメ漫画作品だと思います。

いやー面白い。ワハハと笑う面白さではなく、気が付けば引き込まれてるような面白さ。話しの最後にボソッとつぶやく主人公のセリフが孤独感をよく表現してます。心をギュッとつかまれます。

うーん。食べたいｗドラマの方が好きだけど、やっぱりお腹はすく

中年男性が一人で考え事をしつつひたすら食べている漫画です。主人公は初めての店でも躊躇なく入れるようで高級な店には入らずB級グルメ嗜好。店を観察し、食事を観察し、客や店主も観察したりする。この漫画の中では、本来なら主人公が利用することのないエアスポットのようなお店の話しが好きです。朝からお酒が飲める店には自分も行ってみたい。

絵柄が優しいタッチで良かったです(^^)ドラマも面白いですがマンガも面白いです(^^)

ゴローさんは名言が多い「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。」「すっかりおでん心に火がついちまった。」「うん、うまい肉だ。いかにも肉って肉だ」「う〜ん・・・ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった。」「ム・・・おでんとうずらと卵焼き・・・卵が重なったな」そんなゴローさんが好き☆

ドラマを見てから購入しましたドラマとは違って実在の店ではないのかな？すごく面白かったけど主人公の背景など色々気になります……