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かつて人間だったのに、戦争から皆を守る為に『擬神兵』となり姿が獣化し、力を授かり闘ってきたが…戦争が終わったら、擬神兵はただの化け物と皆から恐れられるようになり生きづらくなり、殺されてしまう悲しい話です。
絵はうまいし、話もマンガちっくだけど面白いし。冲方丁の「シュヴァリエ」みたいなゴシックホラーアクションですね。面白い。こういうの好きです。でも、ストーリーも良くまとまってはいるけど、ありがちな話ではあって、そこまで印象に残る話ではないかも。最近よくある、進撃の巨人や、生き残りをかけたサバイバルホラー系みたいな荒み系のストーリー展開です。そこに悲哀で色をつけた感じ。
無料サンプルを見た範囲ではすごく面白そうだったので期待したのですが実際1巻を読んでみるとたいして面白くなかったです。話の設定は面白いのですがテーマ自体はよくある話ですしメインキャラのポジションやキャラ設定がどこにでもある少年漫画のご都合主義で目を見張るような斬新さはありませんでした。理不尽な状況や獣扱いされてしまう元兵士の悲哀をもっと深く描いてくれていたらまた評価も違ったのでしょうが、1巻を読んだ限りではかなり薄っぺらく感動や感涙、共感といったものは全く感じませんでした。例えるなら中高校生がノートに書いたラノベシナリオ程度の悲哀さです。低年齢の少年漫画だと割り切れば佳作だと思いますが、期待しすぎると肩透かしだと思います。もしかすると2巻以降、深いストーリーが展開するのかもしれませんが1巻を読んだ限りではこれを課金してまで読みたいとはまったく思いませんでした。古本屋の立ち読みで十分かな。ヒューマンドラマを期待しすぎた私には合わなかったみたいです。絵は上手いし漫画としては成り立っているので過度の期待をしなければ楽しめると思います。
期待を含めて読みましたが、少々その期待が大きすぎたかもしれません。主人公や、中心人物が危険に晒される姿もご都合主義が多い影響か、緊張感は無く平凡に読み進めることができます。”神だったものがいまや危険な存在”という設定が面白いですが、神だった時のエピソードが先行して沢山盛り込んであったほうが、さらに悲壮さや非情さをプラスできたと思います。
面白いし、基本的にこういうテーマ性の強い漫画って好きだったのですが…歳をとったせいか、少ししんどく感じるようになりました。(でも新刊出たら読みます笑)心が疲れている時には不向きかも?独り言ですが…
絵につられて買ったクチですが、絵は終始ぶれることなくクオリティが高いです。ストーリーは超王道と言えるでしょう。想像を超えることも裏切ることもありませんが安定して楽しめます。
アニメから入って、徐々に原作を追い始めた者です。面白さのピークは3巻4巻辺りでした。やっと最終巻が出たのでウキウキで読んだのですが、ややガッカリな幕引きでした。なんというか、壮大さを全面に出す作画で全てを覆い尽くして、読者を煙に巻こうとした感じがして、残念でした。結局「この世界の神の成り立ち」とか「なぜ主人公に神の声が聞こえるのか」とかの伏線は、完全には回収されておらず、理論的でもなく釈然としない感じでした。「ファンタジーだから」で楽しめる人が読むのは良いと思います。15巻全て購入するのは、割と決心の必要な買い物だと思うので、伏線回収して欲しい派の人や、読破後のスッキリ感を求める人にはオススメしません。
戦争時は英雄ともてはやされたのに、戦争後平和な時代には厄介者とされる。どこの世界にも、いつの時代でも、兵士にはよくある話です。別に兵士が神獣にならなくても良くある話なのに、神獣という設定があってそれに期待しすぎると、期待はずれの作品になっているのだと思う。ストーリー自体は悪くないけど、もっと神獣達の悲しみを読者が共感できるようなストーリーだと、神獣という設定を十分にいかせると思う。全般的に、神獣は戦争が終われば殺されて当然のような雰囲気があって、そこに読者は不満に思うかも。
絵も良いし、ストーリーも良いが、中だるみで途中で読まなくなった。
3巻まで読んであまり話が進んでいなくて読むのをやめました。主人公の女の子はかわいいと思います。完結したら最後だけ確認したいです。
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かつて人間だったのに、戦争から皆を守る為に『擬神兵』となり姿が獣化し、力を授かり闘ってきたが…戦争が終わったら、擬神兵はただの化け物と皆から恐れられるようになり生きづらくなり、殺されてしまう悲しい話です。