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ヤマシタトモコさんは天才だな〜、と思わされる一冊かも。重くて余韻のあるショートが描ける人はホント少ないですよね。。でもこの方は軽いのもいいんですよね。。
メリハリが凄いです。夢に出そうなくらい救いがない話もあれば、、手を叩いて笑ってしまう話もありと、もうメリっとハリっとしてます。7話の短編プラスその後のS.Sで構成。特に1話目の話が秀逸でした。 ヤマシタ先生らしからぬ(すいません)、表紙下のキラっキラの王子の話は、最初のページから笑けます。いちいち花背負ってるのが面白すぎました。 あと、妄想癖のある子が言ってた「電車の中にエスパーが居たら…」の件は、腐女子なら皆考えた事があるのではと笑い転げました。
サンプルの話は重くも美しく心に響き、表紙の『薔薇の瞳〜』は愉快でおばか。ストーリーの方向性のふり幅がすごい。でもさすがヤマシタさん、どの話もすばらしい…。と、言いたいところでしたが1話だけどうしても受け付けない話がありました。それは母親を殺してしまった少年の話。その話だけは少年に救いが少なくて話自体が少々病んでる気がしてしまった。とはいえヤマシタさんはやはり天才としかいいようがない。素っ裸で玄関開けちゃう男も、彼氏の言い訳に文句も言えなくなって黙っちゃう馬鹿な男も背中に花束効果背負った王子さまに言い寄られて恋をしてしまうドMな男もみんなみんな大好きなので☆5つは決定事項。ハレルヤ!
始めの2作品はもう救われないような重い話しですが、なぜか後口は悪くない。さすがヤマシタ先生です。そしてラブるとファブる(笑)話しは王道ですが、ヤマシタ先生が描くと全部が新鮮に見えます。浮気者はもう中表紙から笑いました。惚れた者負けが伝わってきます。パジャマで寝る攻めですが、脱ぐと男前!表題作はもうキラキラ!始めの暗い2作を吹き飛ばすほどの破壊力です。やっぱり優しい人が素敵です。思わず衆人環視を辞書で調べてしまいました(笑)あとはおバカで純粋なカプと想いが届かなかったけど、今の相手が素敵な小説家の話です。何度読んでもおもしろい。
文句無しの満点!いやぁ…エロじゃないんだけど…深いっていうか、だけど重過ぎないっていう…不思議な世界で最高でした。最後の方の短編に大爆笑!! 読み終えて、スカッと爽快な読み応え…BLなのに?重いのかな〜と思ったのに…やられましたwこれから読もうという方…お勧めの一冊です。
表題作は幸せなお話ですが、あとは「報われない切ない的」か「(精神)痛い」か「結果幸せだけど告白→受け入れがアッサリ」なものでした。個人的には表題作と、『絶望の庭』は報われないけどそれでもハッピーエンドな感じで好きです。ちょっとあっさりすぎて記憶に残らないものが短編2話あったので−1にしました。それを削ってページを他に充当してもよかったな。
他にはないBL!です。キャラクターがいちいち個性的で愛さずにはいられません。切ない話と明るい話がとても極端ですが、それこそがこの作者の素晴らしい所だと思います。
ヤマシタ先生ワールド全開の短編集でした。ひとつひとつの作品の毛色も全然ちがうし設定が深く、それぞれに言いたいことが多すぎて、ひとつのレビューにするのは難しいです…。何も考えずにBLの明るくアホなノリを楽しめる作品もあれば、9・11を題材にした社会派の作品もあり、読者の気持ちの起伏が大変です。ただ、男性に想いを寄せる男性にチャドルを着た女鬼神が彼の魂を届けたり、親を刺す子がいたり、宗教上・モラル上受け付けにくいい設定があり、それに対しての説明は薄い気がしてモヤッとするところもありました。そのモヤッとぶん1つ減らして、★4です。
ヤマシタ先生大好きなんですけど…けど、この作品はちょっとキツいのが多くて、スカーっとできない。ヘビーなのものだけじゃなくライトなものもあるけど、全体的に登場人物達の「ずるさ」が目につきます。この「ずるさ」は、現実世界では多いんだろうけど、マンガの中まではいらないな。人によっては「ずるさ」が親近感やリアリティ感につながって、心に響くんでしょう。辛口な事を書きましたが、この先生、ほんと、言葉選びやストーリー展開がお上手ですよ。
それぞれの話は短いのですが、どのお話も内容がしっかりしているので楽しんで読めます。この作者の方の世界観は独特で魅力的だと思います。
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ヤマシタトモコさんは天才だな〜、と思わされる一冊かも。重くて余韻のあるショートが描ける人はホント少ないですよね。。でもこの方は軽いのもいいんですよね。。