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石原さとみちゃんの顔が浮かぶ。素敵な成長物語。周りの人間関係が丁寧に描かれていて、誠実さがあり素敵なお話だと思った。
"自立しなければダメだ。" ー 母子家庭で育ち、高校生とは言えまだまだ子供だったあおいが突然母を亡くし、幼い弟と二人きりになるが金銭的な理由で弟は別に家庭を持っている父親の所に行ってしまう。一人になり他に選択肢のない切羽詰まった状況の中、初めて故郷を離れ、頼る人も恐らくなかった東京で頑張ろうとする強い決意が感じられ、その後の彼女の生き方に繋がって行くのを示唆する貴重な作品だと思います。恋人だった俊介が妹の死後、一方的にあおいと別れイタリアへ修行に行く事で株を下げている様ですが、長いあいだ家族の中心だった妹の闘病の末での死があまりに辛く、思い出のある状況をただただ逃げ出したかったのは想像に容易く、あおいの気持ちまで思いやる事は出来なかったとしても不思議ではないと思います。あおい自身も自分の気持ちや仕事で一杯一杯で、頼れるのは俊介だけだとしたら、20代前半の二人の関係は距離を置く他は無かった気がします。30代で既に色々な経験をしてきている織田先生も、20代の頃はまだ大人の域に達していなかったのでは? 詳しく出てこない織田先生の家族、特に同じ医者で大学病院での派閥争いから町医者に転じた故人の父親との関係等、若いが故に俊介同様に色々とあったのではと思います。この上下巻を読む前に恐らくNs'あおい本編を読まれていると思うので、その後の話の中で大きな位置をしめてくる人達との出会いも出てきて『前書き』的に読むと面白いと思います。ただ父親の新家庭の世話になっている弟の草太、寮長・日永田さん、救急センターの佐山さん、幼馴染兼家庭教師だった金ちゃんとのもっと突っ込んだエピソードや、俊介と別れとその妹・純ちゃんの死のその後の看護師としての仕事ぶり等、もう少し描いて欲しかったです。(で、星マイナス1。)
後半は本編でもちょこちょことでてきたあおいちゃんの過去のカレシとのエピソードが中心となり興味深く読みました。結果、ただのシスコン男のヒステリー…。まじでがっかり。あおいちゃんどうしてこんなつまらない男にホレてしまったの!?都合の良い時にはあおいちゃんを利用するだけ利用して、結果が悪くなったら逆ギレ・逆恨み、あげくに最後は思い出すのが辛い?(笑w どんだけ幼稚でシスコンで自己チューなんですか。この男には全く呆れてしまうばかり。良い点が思い浮かびません。ちまたでたまに見かけるしっかり者の看護師とダメ男カップルの典型です。読み終えて腹立たしさだけが残りました。こんな男と別れて大正解だったよ、あおいちゃん。織田先生のほうが1000倍良いわ。
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石原さとみちゃんの顔が浮かぶ。素敵な成長物語。周りの人間関係が丁寧に描かれていて、誠実さがあり素敵なお話だと思った。