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レビュー一覧

あとかたの街

5点 4.5 112件
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  • 2015-08-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    戦争もの、というと妙に偏った思想を押し付けられるイメージでしたが、この作品には全くそれが無かったです。ほんわかした絵で容赦なく戦争が描写されており、上から目線で総括することもなく、今まで読んだ戦争ものとはちょっと違う印象です。でも、今まで読んだ中で一番これが怖かったかも。特に賢いわけでも気が強いわけでもない等身大の主人公があまりにもリアルすぎて正視が辛かったです。また、名古屋の空襲についてはあまり触れる機会がなかったので、ここまで壮絶な地獄絵図だとは知らず、心底驚きました。また「地震の次は何をお見舞いしましょうか」という例のアメリカのビラが出てきてギクっとさせられました。あれは「地震を利用した脅し」だったのか、或いは・・・?陰謀論を頭から信じることは出来ませんが、空襲開始の時間など(1月3日2時46分など)オカルトで片付けていいものなのかイマイチ分かりませんね。淡々とした戦争モノなのに「数字」にやたらと引っかかることが多かった気がします。作者さんが実に正確に描いておられるのだな、と敬意を表します。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    以前この作品を読んだ時は、一巻だけ無料で2巻以降は全て無期限だったので、読みたかったけど金銭的に諦めたが、もう一度巡り会えたら2巻だけでも48時間が出来ていたので、チケットを購入して全巻読んでみた。そしてやはり読んで良かったというのが、一言で言うなら一番しっくりくる、読み応えのある作品だった。作者も一巻の巻末にコメントしている通り、私達が戦争の実体験を聞ける機会は、もう本当に僅かではないだろうか。自分の身内が終戦前に生まれた人も、太平洋戦争が始まった頃の人では、おぼろげな記憶や子供目線でしかないのだし、生き抜くことがどれだけ大変だったか等、経験して知っている人でも話したくない人もいるから、とても貴重な作品だと思う。事実、私も東京しか住んだことがないからか、祖父母を早くに亡くしているからか、名古屋までこんなひどい状況だったとは、この作品に巡り会うまで知らなかった。広島や長崎の原爆は誰もが知っている、終戦の玉音放送のことも知っているが、終戦間際に戦闘機が琵琶湖を目指して、名古屋と大阪に分かれて民間人を狙ったりという、本当に細かいことかもしれないが重大な事実はもっと後世に伝えるべきだと思う。主人公のあいちゃんと洋三君の、抗えない力で儚く散った恋は、多分沢山の方々が経験されたと思う。今はこうしてスマホ時代になって、恋愛も含めて全てがお手軽になったが、だからこそこうした経験談をベースにした作品に触れて、今ある北朝鮮の脅威等を踏まえて、二度と戦争はしてはならないと各々が心に刻むべきだと思う。最近では終戦記念ドラマも減っているが、漫画でもいいからもっとこうした作品にスポットライトを当ててほしい。こういう中身が濃い作品なら、多少金額が高くても、機会があれば読みたいと思えるので、レンタの運営側でももっと扱ってくれることを望む。

  • 2016-10-14
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    すごく良かったです。遠くにあった戦争が段々と近づいてきて、日常があっという間に壊される恐怖が伝わってきました。読んでいて辛くなる場面も何度もありましたが、お互いを思いやる優しい家族の絆に救われます。平和の尊さをありがたさを改めて感じることができました。

  • 2017-11-19
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    個人的に絵があまり好みではないです。戦争の重い話とかわいい絵柄がちぐはぐなのが苦手なタイプで、、そこが評価されてることもあるんでしょうけれども。戦争で大変なだけではなく女同士の嫌さ、女学校での人間関係だけでなく家庭でも(時代的に仕方ないけど)女世帯で母が厳しくストレスフルな話です。でもそういところを描いたのは戦時下物としては新鮮だとも思います、美談にしないところが。賞をとったのは「後世に伝えるべきだから」ということで純粋に作品の出来ではないなぁと。

  • 2017-08-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    自分の幼い頃は、駅前で脚や腕の無いお年寄りがゴザの上に座って施しを受けていました。祖母はお国の為に戦った人だからと、少ない年金の中からいくらかを差し上げていました。そんな風景は日常の中にありましたが、祖母も大人たちも戦争について多くは語りませんでした。この作品を読み、すでに鬼籍に入った祖母を思い出し、大切なものを無くしてきたのだろうと涙が止まりませんでした。あの時代の普通の人々を描いた素晴らしい作品です。

  • 2017-02-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    私達がいま生きてるのはいまは誰にも語り継がれない誰かが生きてくれたから、直接繋がっていなくても、そのとき頑張って生を全うした人たちがいたんだって改めて胸が熱くなった。

  • 2016-11-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    戦争を描いた作品は数多くありますが、一人一人の身に起こった戦争体験として読み進めることに意義があるのかなあと感じました。この作品も日常がいとも簡単に崩れ去ってしまう戦争という悲惨な体験を描いた作品の一つだと思います。

  • 2022-11-19
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    名古屋大空襲や戦時中の暮らしについて、作者のお母様の実体験を元に、子どもの目線から感じたことが描かれています。かつて日本中であったこと。現在も世界の中で戦争があっていて、考えさせられます。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    この方のシベリアの話が良くて連続購入。シベリアのあとに読むと少し弱いけど、家族と当たり前にいられることの大切さ、今の時代が昔の方たちの犠牲や頑張りの上に成り立っていることを思い返させてくれる作品でした。何が伝えたいのか分からないって言ってる方の理解力をわりと疑います(笑)

  • 2019-05-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    可愛い絵だけど戦争の残酷さがよく描かれてると思います。こんな目に絶対にあいたくないなと思いました。