レビュー一覧

この作者の作品「EDEN」からのファンで、その時からこの作者の緻密で迫力のある格闘シーンが好きでした。EDENを読む度にこの作者が格闘オンリーの漫画を描いてくれたらと思っていたので「オールラウンダー廻」は待ち望んでいた作品。しかも内容が自分的には最高にツボだった。漫画や映画等の物語特有の大袈裟な戦い、ありえない動き・強さそういったのは殆どない。リアルに根付いた上での格闘シーン、そこがこの漫画を最高と思わせる点。まさに漫画って感じの戦いも好きだが、やはり現実味がある戦いの方が面白い。

絵は地味ですが、ストーリーが良くてとても面白かった。

多少ネタバレがあります。打ち込めるものを探している高校生の高柳廻は、かつて空手を習っていた経験からなんとなく修斗を始める。半年ほど経ったある日、半ば強引に出場させられたアマチュアの大会で、幼馴染の山吹木喬と偶然に再会する。修斗にそれほど打ち込んでいなかった廻だが、喬の修斗に対するストイックな姿勢と厳しい言動に触発され、徐々に修斗に対してまじめに取り組んでいくようになるとゆう作品になっております。たまにあるちょっとありえない格闘技系漫画ではなく本当の試合でも見ているんじゃないか？って思うくらいのリアルな格闘技漫画です。遠藤浩輝先生の総合格闘技愛がすごく伝わってきます（笑）総合格闘技ファンなら絶対読んだ方がいいと思います。

『EDEN』と短編集は紙媒体で読んでいました。『EDEN』でも徒手格闘(ナイフも使う)の描写が緻密だったので期待して購入。格闘に青春を捧げる少年を軸に、893関係の描写など大人社会の冷酷さを上手く織り交ぜていて非常に面白かったです。『EDEN』と違って登場人物が感情移入する前にバタバタと死んでしまうこともないので安心感もありました笑

EDENからのファンです。最終巻だけ出先で発売を知り、在庫切れに我慢出来ずレンタで買いました。自分でもキックをやっていたのでリアルな表現の動きやシーンに嬉々として読み入ってしまいました。先生の作っていくキャラ達が大好きです！EDENの時の様なエグいストーリーでさらにリアリティを増した格闘物が先生の描く絵、キャラ達で読みたいです！

リアルな内容ですが、リアルに描こうとして漫画がリアルを越える事はありませんので、もう少し漫画的な描写が欲しかったです。岳を見習って欲しい。

とても面白かったです。次の巻が読みたくてしかたなくなります

話がまったくわからん。これ、面白いんですかね。

丁寧だけど迫力もあってとても面白かったです。

繊細さがあってとても読みやすい作品だなと思いました。