レビュー一覧

素質はないが人一倍頑張り屋の「ライバル」と、性格の歪んだ天才の「ヒロイン」による総合格闘技スポーツ漫画。普通なら逆な気もするけれど、そういう「一風変わったヒロイン」がアフタヌーン連載作品らしいとも言える？ 登場人物の大半は女子だけれども、皆それぞれに「可愛くない」のも特徴（それぞれ違う理由で魅力的、ではある）。 あと、この作品ならでは――とも言うべき、試合の盛り上がり方は異常。「試合前後がこれほどアツい」作品は、女子格闘モノに限らず他には無いかも。 なんともクセが強くて一般向けではないけれども。1巻読んで合う人なら全巻衝動買いするべき。

ちょっと変わった感性の女の子と実践的格闘技が上手く組み合わさっていて面白い

絵も綺麗、ストーリーも良い。読みごたえがあった。

ヒロインがつよくて、しかも美人、好きな設定でした。

クライマックス間近。いよいよ、感動のラストが始まる。

全く興味のない分野のお話でしたが、面白く読めました。

女の子の格闘技ものですが、妙にクールで、淡々と話が進んでいく感じです。読みやすくて、良作です。

女子の格闘技物って珍しいと思いますが、若干迫力はないですが女々しくなく出来上がっていていいと思います。ただヒロインが182cmで60kg無いっていうのがちょっと無理がある設定な気がしますね。これだとモデルのガリガリ体型で格闘技とかさすがに厳しいと思う…

アフタヌーン四季賞で独特なSFを描いた作者が連載で挑戦したのはまさかの女子格闘物。しかし、その辺の萌え女子格闘物とは一線を画して、主人公はエキセントリックだし、シリアスで格闘描写や道場・大会会場描写も現実的で渋い。この作者独特のユーモアも忘れない。絵は十分かわいいんだけど、体脂肪少ないからおっぱいなし腹筋ありパンツなし。

夏央ちゃんはすごい極端。恵まれた体格もあってスポーツは何でも人の数倍、簡単にできてしまう。けど、実は人の何倍も努力をしている。そしてそのポテンシャルやただ者じゃない。