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レビュー一覧

紅陽

5点 4.0 1件
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  • 2020-12-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    月刊アフタヌーンに掲載された、読み切り集。ペンネームや登場人物たちの方言や名前から分かるように、広島を舞台にしている。どの作品にも共通しているのが「父親との関係」である。「息子が越えるべき存在である父」というものではなく、父親の事情を原因に突発し、父親と別れることで終わる関係だ。登場人物は、突然始まった異常な生活に振り回されつつも、父親を軽蔑しそして本当は愛していたことに気付く。その構造は、筆者が父親へ持つ愛情が強烈なことと無関係ではないだろう。掲載当時には、読後に息ができなかったことを思い出した。当時は、筆者に対して「そこまでしっかりと想える父親が居る(居た?)のだから幸せだ」と思ったのだが、実際に自分が父親になった今は「そこまで想ってもらえる父親に、自分はなってないな」と別の感情を持っている。新作が見当たらないが、是非とも読んでみたい筆者の一人である。