レビュー一覧

ヒロインがそのベッドに寝ている理由が解らないです。家政婦に誘われて無料で滞在しているんですか？主賓室に寝ているんですか？　ただの居候のくせにコーヒーをいれるのも嫌なんですか？　その辺の説明がないので、けっしてお知り合いにはなりたくない、あつかましくて自分大事なタイプのヒロインに出来上がっています。嫌だなと思えるHQのヒロインは何人かいましたが、このヒロインの他人ウケが良い腹黒さはぴか一のような気が、、思い返すと全ての行動がいけすかない、、、と、読み終わった後にじわじわとくるものがあります。（笑）

場面、場面の移り変わりがとてもぶつ切りのようでとても気になりました。なので一瞬、ん？となりながら読み進めていました。気になったのは私だけかなぁ？

評価が低いのも分かる気がします。ヒロインがとても傷ついている風に描かれていますが、ちょっと待てよ？別に普通じゃん？みたいな気分がしてくるのですよ。元夫との不一致は理解できますが、女の仕事を理解しない男も、好きなことだけに没頭出来ない家事も、身内の不幸も、取り立ててヒロインだけに降りかかる障害ではないので、妙にイラッとします。やはりHQ は規格外な展開の方が楽しめていいですね。

猫の話が読みたかったなあ。どんな話なんだろう？

芸術家肌のおぼっちゃまなヒーロー、中々手強いですね。繊細なヒロインは耐えれるか？二人にとってアンナの存在は大きいですね。心の母的な。

それぞれ過去がある大人な二人のやり取りを楽しみました

始終ヒロインがヒーローに振り回されている気がします。言葉は足りないし、連れ回したあげく放置。かっても甚だしい。

二人の間に流れる穏やかな時間がとても素敵でした

ヒロインの元カレは自己中でヒロインをいいように使うことしか考えてないクズ野郎でしたね。家政婦のアンナは愛情深い良い人で、ヒロインを心から心配してくれてどれだけ心が休まったことでしょう。それにヒーローの心無い言葉に傷ついて離れたヒロインに会いに行くようにお尻を叩いてくれたのもアンナでした。アンナがいなかったらどうなっていた事やら。

傷心を癒やすために過ごしているヒロインとヒーローの関係がとても落ち着いていてよかったです