レビュー一覧

この漫画、大好きです！大正ロマンあふれる世界観、時事ネタ、世間を痛烈に風刺してたりして飽きがきません。とにかくページへの書き込み量がハンパなく、ゆっくり丁寧に読み進めてゆかなければ うっかりメッセージを見落としかねない情報量。　作品中の女子生徒は多かれ少なかれ、この先生に対し恋心を抱いてます（中には強烈なまでの・・・）。　そういった萌え要素もあるかと思えば、北○鮮を名指ししたりと、とにかく強烈。何気ない言葉を色々な観点から見つめ、そしていわれのない批判を始める始末。基本はギャグ・・・だとばかり思って読み進めていくと最終巻（正確には第二百九十話）以降、なんとも恐ろしい顛末に。　そう・・・先生は決して絶望的存在なのではなく、むしろ希望。彼の受け持つクラスの女子生徒に残された、たった一つの希望。そう、第一話からしてもう最終話へ向けた伏線が張られてます。第一話、「出会ってはいけない二人が出会ってしまった」・・・もうこの台詞からしてそうです。見ようによっては、ハーレム物のようにも見受けられそうです。けれど、この漫画はそんな安っぽい物語に一石を投じる作品。いろいろ考えさせられた物語でした・・・

私には面白さがわからなかった。絵は可愛らしくて好きです。

子供のころに雑誌で読んでいて好きだった作品なので、また読むことが出来てうれしいです。雑誌で読み始めた時は途中からだったので、１話の内容には少し驚きました。大人になった今読んでも面白いと感じ、むしろ昔よりも内容を理解して読むことが出来たと思いました。

アニメも大好きでした。シュールなギャグありで原作は原作ならではの面白さがありました。

久米田さんの漫画は「かってに改蔵」でも最終巻にどんでん返しされたが、こちらも前作を凌ぐ見事などんでん返しで、それも予告編から既に伏線が張られていた事に驚いた。一見、おバカなハーレム物だと読者に思わせておいて、最後は作中のギャグが尽くシリアスな伏線に変化し怒涛の勢いで回収される。後はなんと言っても絵が美麗。久米田さんのイラストは和風レトロな作品世界になると特に良さが際立って目だけでも楽しめる。あえて難をいえば、シリーズの途中ではギャグの持っていき方が前回の「かってに改蔵」と変わらなくなってしまってマンネリを感じたり、萌層狙いぽくなりすぎたり、巻数的に長すぎてだれる割に伏線回収は最後にきて早急なので、巻数を半分位に削って緩急をもう少しバランスよく配したらもっと良くなったかもしれないと思った。これらのことから星を一つ減らそうかと迷ったが、緻密に計算され尽くされたミスリードが圧巻で、終盤の伏瀬回収がこれらの欠点を凌駕するほど濃厚だったので星５つのままにしておきました。

懐かしいです。この漫画、大好きでした。パロディがいっぱいでおもしろいです。

結構読むのが長い漫画でした。絵も独特で、台詞も言い回しが難しい所もありした。大正時代なのか現代なのか、不思議な設定。糸色先生が担任だったら高校生活が楽しくなるかしら。

アニメが好きだったんですけど、原作がどう終了しているのか気になったので、最終巻だけ購入してみました。なるほどわからん。

日常系なのに、こんな伏線があったとは…ハッピーエンドでいいんですよね？

アニメで気になってからコミックへ。独特の作風とテンポに惹き込まれました。