レビュー一覧

「きらめきの一夜」、「罪な一夜」、「薬指についた嘘」、「ドレスを着た小悪魔」の4作品でコロフスキー家のお話です。人間関係がよく分からなくて、なかなか理解できませんでしたが、1巻ずつの恋愛は軽め、父や義母（実母）、異母兄弟（兄弟）の複雑な心境が表現されています。LOVEが読みたい人にはお勧めできませんが、私はそれぞれ好きです。まあ、どの順番で読んだらいいのかそれを探っていました。こういうお話は是非セットを作ってください。

このヒーローはタフです。HQでよくあるヒーローのテンプレである誤解とか暴言など一切ありません。ヒロインの失敗でひどいスキャンダルに巻き込まれても、クールかつ包容力のある態度でヒロインを助けます。とーっても大人なヒーローですが、幼少期の過酷な環境、冷え切った家族関係のせいで、やや天然の癒し系ヒロインに惹かれたんでしょうね。物語としては淡々としすぎてドラマチックHQを期待する人には少し物足りないかもしれません。しかしタフで優しくて、包容力があってヒステリックや誤解しないヒーローで癒されたい人にはお薦めの作品です。

複雑な環境で育ったヒーローと性格のよいヒロインのお話です。ヒロインを守るヒーローが、カッコよかったですね。

かっこいいヒロインと、可愛らしいヒロインの、恋愛ものではありますが、家族の確執？が大きなテーマで、純粋なラブストーリーは楽しめないかも…シリーズで読んでいくと、どのヒーローもいいな、と思いますし、それぞのヒロインも素敵です。このヒロインは、可愛いのに芯があり、癒し系。ヒーローが離したくなくなるのも無理ないかも…。絵もキレイだし、セット物になってからまた買ってもいいかな、と。また、もしも父母の若い頃の話があるなら、そっちの方もマンガ化してもらいたいです。なんたって、母のニーナは、15で出産、別れた後相手（後の父）は家政婦と の間に子どもを出産、そして再会して復縁、結婚。2人でロシアからオーストラリアへ出国して双子を出産…。そのあと異国のオーストラリアで、アパレル会社を立ち上げ大成功！ドラマティックですよね…。

コロフスキー兄弟のシリーズです。これが１作目でいいと思います。ヒーローの家族の話も絡んできますが、シリーズを読まないと分からないところもあります。ヒロインが癒し系で可愛くてよかったです。

ヒロインの性格が素晴らしかったです。ヒーローは、子どもの頃に受けた心の傷を抱えて、父親の会社を大きくするために奮闘していますが、そういう生活に疑問も感じています。そんな彼に本当に偶然に出会うヒロイン。いろいろな問題を乗り越えて、ヒーローが最後には愛情表現ができるようになっていたのが、とても嬉しかったです。

コロフスキー家の兄弟のおはなしです。4作全部読むことをおすすめします。本作のヒーローレヴァンドルは、いつも優しいです。心に傷を持っているから、ヒロインのことがよくわかります。この4兄弟で一番幸せになって欲しい人です。それにしても、兄弟の女性の好みの共通点は、天然癒し系。静かにヒーローを抱きしめてくれるような人です。

ヒロインの友人の裏切りが逆にキューピッドの様にヒロインとヒーローを結び付けたみたいになった。

ヒーローの過去が辛すぎて。だから、あんな風に冷たい人間に。でも、心の奥底ではずっと愛情を求めていたんですね。だから、ヒロインを話したくなかった。最初から、べた惚れなのはわかってました（笑）

ヒロインかわいい！ヒーロー大人！！！人間関係は複雑そうかなー？