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年齢確認
やたら良いタイミングで偶然バッタリ会ったり『そこまで世の中は狭くないよ』とか突っ込みどころはイッパイですが、そこは漫画ですからね目を瞑りました。内容的には、若い頃みたく迷いの無い生き方が出来にくくなってきた三十路目前の女の話。恋愛や仕事、結婚、年老いてく親、それら全部ひっくるめた漠然とした不安などなど・・・揺れる気持ちや色々と割り切れない気持ちなど、普通の20代後半女性ならどこか共感する部分もあるかと。主人公が大人になり切れてないとか思う人も居るでしょうが、私的には『理想は違うけど実際はこんなもんだな〜っ』て思います。そうそう大人になどなれないし、そんな簡単に大人になれないからこそ、皆んな悩んで揺れて迷って失敗しながら頑張って生きてるんだから、と。この作品は自分を厳しく律する事の出来る優等生的な人が読むと『だらしない』とか『甘すぎる』とかムカつくでしょうな。
つまらなくないけど、読後感がいまいちです。女性の成長もの、として読んでしまったのでダメだったかもしれません。とにかく主人公が好きになれなかった…他の方も書かれてますが。何でも人のせい、ウダウダ悩んで自分勝手。人間としてリアルなのかも知れませんが、それを主人公にされるとこっちもモヤモヤしっぱなしです。やらかした時はせめて、感謝や謝罪(後悔)の気持ちを持って欲しかったなーと。冒頭で書いたように、主人公の成長もテーマなのかと、最終巻まで頑張って読んでみましたが最終巻が1番ひどかったです(笑)さんざん迷惑かけたお見合い相手(借金までした。返したのかな?)に対して、自分が振り回してフッたくせに、相手の結婚が決まったらモヤモヤするだけで自戒も祝福もなく。妹の婚約者との食事を、嫉妬なのか劣等感なのか、とにかく自分が精神的に不安定だという理由でドタキャンして、母親にいい加減にしろと怒られても涙ぐむだけ。妹にフォローされて結局行かないわ、その後も謝罪やお礼もなく、やたら上から妹に接するわ。デキ婚で、婚約者について遠方で暮らすことに決めた妹に対してはなんていうか終始上から?愛があるってすごいねー、私にはわからんけど、と斜に構えたスタンスなのもなんだかなー。妹がいい子なので余計もやります。妹の婚約者も、そんな妹に対してちょこちょこやらかしたりしますが、実はこんなのっぴきならない感情からだった…という描写や、やらかした後にジタバタする描写があるので、主人公に対するモヤモヤ感のようなものは湧きません。作者さんは人間的にリアルな心情を描写するのがうまいのだと思いますが、やはりマンガなので、ある程度はご都合主義でもいいのかなと感じました。
この作者の作品に近頃どっぷりハマってる。同じアラサー女として、非常に共感出来る内容でちょっと泣いた。ズシンとくる。
妙齢の女性ものを描かせたらピカイチなのではないかな、この作者さんは。もちろんまんがなので都合の良い展開もあるけれど、描かれている心情にはすごく共感します。
イライラする性格の主人公なのに、あーあるあるこういう意味わかんないのってわりと楽しめた。なんだか憎めない。
個人的にすごく好きです。大阪出身なので、家族の会話や関わり合い方がとてもリアルに感じました。そして親が物心ついてから離婚した家庭の子供独特の、家庭を持つことへの恐怖心というか、少し冷めた目線とかをきちんと漫画に昇華して繊細に描かれていて、作者さんの感性の高さに唸りました。
なんとなく流れに身を任せて生きてきたらいつの間にか置いていかれていた。でもそれって自分のせいなの?って他人のせいにしたくなる主人公の気持ちが心に刺さりました。それでも変わろうともがきはじめる彼女を応援したいです。面白い!
現実的でない出会いが何度かあるので…そんなわけないでしょと思ったり、こんな事あったらいいなと羨ましかったり。全体的に都合よすぎる展開だけど面白かったです。それぞれの気持ちが良く伝わってきて心に沁みました。
終わり方がはっきりせず少しモヤモヤしましたが面白かったです
なんか色々整理つかない女の感情がちゃんと描かれています。
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やたら良いタイミングで偶然バッタリ会ったり『そこまで世の中は狭くないよ』とか突っ込みどころはイッパイですが、そこは漫画ですからね目を瞑りました。内容的には、若い頃みたく迷いの無い生き方が出来にくくなってきた三十路目前の女の話。恋愛や仕事、結婚、年老いてく親、それら全部ひっくるめた漠然とした不安などなど・・・揺れる気持ちや色々と割り切れない気持ちなど、普通の20代後半女性ならどこか共感する部分もあるかと。主人公が大人になり切れてないとか思う人も居るでしょうが、私的には『理想は違うけど実際はこんなもんだな〜っ』て思います。そうそう大人になどなれないし、そんな簡単に大人になれないからこそ、皆んな悩んで揺れて迷って失敗しながら頑張って生きてるんだから、と。この作品は自分を厳しく律する事の出来る優等生的な人が読むと『だらしない』とか『甘すぎる』とかムカつくでしょうな。