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哲学的な感じがするけど、先が読めない面白さ、甘酸っぱい感じがする話しです。
引き込まれる物語で一気に全巻購読しましたが、結局何がしたかったのか、作者がなにを伝えたかったのか全く伝わらない終わり方で残念です。
最初にレビュー読んだ印象からあまり期待せずに読み始めたのだが意外と良かった。思春期特有のドロドロしたものを描くのは色んな意味で大変だと思うが、作者は丁寧に描いてくれたと思う。物語は「中学編」と「高校編」とあって、春日くんの人との付き合い方は高校編で大きく変化する。好き嫌い別れる作品だと思うが、最後まで読んでから判断して欲しい作品だ。私は最初に1巻と最終巻を読んでから全体を読み始めたので最後まで読めたのかもしれない。「中学編」と「高校編」でだいぶカラーが異なるが、低評価の人の多くは恐らく「中学編」がダメなのだと思う。しかし私は「依存」でしか人との付き合いができない彼らを愛おしく思う。みんな少なからず最初はこんなもんだったでしょ。絵の表現力も中盤から終盤にかけて飛躍的に良くなったと思う。仲村さんの涼しい笑顔をこんなに美しく描けていなかったら、作品は成立していなかったかもしれない。
中学生のモヤモヤとした衝動が良く表されていたと思います。爆発的な、獣のような制御できない衝動を、中学生編では思うままぶちまけていた感じ。高校生編ではそれがキチッと昇華されているので、ゼヒ全巻読破をオススメしたい一作です。高校生のうちに整理できた春日くんは、偉い。絵柄が段々とブラッシュアップされていくのまで演出なのだとしたら凄いと思いました。
落ちもなければこれと言う主張もありません。フランス映画的な表現を思春期の葛藤に当てはめて居ます。後味は読み手の人生観によって変わるのではないでしょうか?個人的には好きな漫画ですが万人ウケはしないと思います。
最高でした!気になり全て読んでしまいました!
独特の表現で興味をもって購読。良くも悪くも、「純文学な作品だなぁ」と感じました。
吐き気のするような作品ですが途中で止められなくて一気読み。ラスト、破滅の後で3人が救済されていく課程が何ページにも渡って日本語を介さずに画力だけで、まるで映画の中で無音になったかのように描かれていく様子が圧巻でした。精神を病んで荒れ狂っていた孤独な仲村さんが孤独ながらも平和を取り戻せたこと、佐伯さんが春日君に復讐することに成功して平和を取り戻せたこと、春日君はたぶん仲村さんのことを一生忘れられなかったとしても自分の生活を歩き出せたこと、みんな少し歪んだままだけど微かなハッピーエンドを迎えられたことは僕には大きな癒しでした。吐き気がするほどグロテスクだけどこれから何度も読み返すことになりそうな作品です。どっちにしてもこの作品を好きになれる人は少数派だと思います。この作品のファンになってしまった人、こっそりファンでい続けましょう。
面白いけど全く共感ができない。どの登場人物の気持ちにもなれないので、こういう考えの人がいるなんて凄いなぁと感心しました。
40のおっさんには学生時代の頃を想起させるので読むのがつらかったです一度読みだした以上、最後が気になるので目を細くし、じっくり読まず飛ばし気味で読み切りました確かに若い頃の心境や境遇、大人との距離感など文学的な感じでした
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哲学的な感じがするけど、先が読めない面白さ、甘酸っぱい感じがする話しです。