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いやぁ……。テーマは見た目か中身か……という究極で永遠のテーマ。ファンタジー的ですが、2015年マンガ大賞ノミネート作品されるだけあって、かなり面白いです!
この累と言う話はたしか江戸あたりに出た親子二代に続く醜さゆえに殺された怨霊が別の体の人の声を借りて訴える「累」と言う話がありまして、それがモデルの筈です。読まれる方はそれとあわせて読むともっと世界観に深みが出ると思います
今までの人生経験によって、意見が分かれる作品に思えました。「容姿を誰かにとやかく言われ、それを原因とおき、人生を決めた」そんな経験がある方ならゾクゾクする展開だと思います。逆に「人は見た目なんかじゃない」と思った経験があるならそんなにオススメはしません。わたしは前者なので、痛く気に入りました。すこし高いとは思いましたが、5枚で購入し、何度も読み返しています。誰しもに受け入れられるものではないと思いますが、女性ならではの「美しくなければ生きる価値がない」という、世間様は認めないくせに誰しもが思ってることを大前提に進んでいく潔さが私は好きですよ。
おもしろいです。一話だけ読んで一発ネタっぽいかな、と手をつけずにいたのですが、続きを読んだら止まらなくなってしまいました。一番最初が、怪物のように醜い主人公がきれいだけど性格はとことん悪い女の子と顔を交換するという、わかりやすいながら単純な構成なのですが、その後、きれいで性格も良い先輩と友情らしきものが芽生えかけたり、きれいだけど才能には恵まれなかった少女と手をくんだり、美貌ゆえに不幸な暮らしをしてきた子と親密になったりと、テーマは一貫して女性の美醜ながら、毎回手を変え品を変え、今回はどうなっちゃうんだろう!?と先が気になってしまい、飽きさせません。主人公の求めてやまない「美」を体現する少女達が毎回現れるものの、主人公が力をつけるに従って、相対する彼女らは反比例するように不幸さが増しており、主人公がきれいな女性をどんどん憎みきれなくなっていっているのも興味深いです。
ネタバレ注意。何度も読み返しています。女なら誰しも一度は美醜について考えるはず。まぁ、イチカが死んだら元に戻ったのに、いざなは死んでも透世はいざなの顔のまま⁇と矛盾もありますが…。それでも楽しめる作品です。劇中劇である『かもめ』や『サロメ』を原作とする舞台がまた面白かった。原作を読んでみたいと思うほどです。かさねの才能は『ガラスの仮面』のマヤのよう。今後はサスペンス系に移るのかな?どのように話を持って行くか、楽しみにしています。
超!面白かったです。私は自分のことブスだと思って生きてきたので、主人公の気持ちに共感しました。現実なら踏みとどまるところをやってしまうところがマンガ的ご都合主義な感もありますが、それにも増して、少しずつ明かされるかさねの秘密と闇に落ちていく(名声はあがっていくのに)様子に、ドキドキワクワクして一気読みしてしまいました。絵もキレイだし、オススメです!このマンガがすごいに選ばれて欲しいです。
レビューを見て読んでみましたが、私にはあまり面白く感じられませんでした。主人公に全く感情移入できなかったのが原因かな。
すさまじい久しぶりにぐんぐん読んでしまった。サンプルを読んで気に入ったなら少し高いが読んだ方がいい。強くおすすめ
一気に最新刊まで読み進めてしまいました。最初はちょっとありえないファンタジー過ぎる設定だと思いましたが、話の要が誰もが一度は共感するだろう自分の中のコンプレックス優れた他人との比較、これが上手く溶け込み、更にいい意味で歪んだ迫力ある画とあいまってグイグイと読み進めさせます。演出方法が若干少女マンガ風な所もありますが、題材が演劇と言う所もあり違和感ないです。ストーリー、演出、絵柄が本当によくマッチしている良作。早く続きが読みたいです!
クラスのいじめられていた子を思い出します。どんなに仲良くしようとがんばっても埋められない何かがありました。でも、私も美しくない、賢くない、立派ではない、と自分に自信がなく、かさねの気持ちはわかるように思います。肉薄できる思いかは別ですが。多くのひとはそこまでの辛さを味わってないとは思います。でも、自分もかさねだったかもしれない、、という思いは、自信のない人種には強く、それがこの漫画を引き付けるのだと。。。。。 ところで、美しいがゆえに呪縛になっている人を私は見かけられない。。それは、醜いからつらそうだ、、以上に隠さねばならないことなのかもしれない。共感が得にくいから。
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いやぁ……。テーマは見た目か中身か……という究極で永遠のテーマ。ファンタジー的ですが、2015年マンガ大賞ノミネート作品されるだけあって、かなり面白いです!