レビュー一覧

結論から言うと「ワインだけの美味しんぼ」です　最初こそ面白く続きがきになりますが　途中から同じ事の繰り返しでただの蘊蓄の垂れ流しになり食傷気味になってきます　連載時にもそれを感じて読むの辞めましたが単行本として読むと4巻のひと段落した所でお腹一杯　よほどのワイン好きでないと全巻読むのはキツいですね

3巻まで読みました。その道を極めた人の表現って、凡人には図りしれないものがあるかもしれないけれど、どんな極上のワインでもあんな情景を読み取ることできるかなぁ、って思ってしまいました。初めは薀蓄が面白かったけれど、3巻まで読んだだけで、ウザー、クドイ。飽きてしまいました。この展開で44巻まで読む気力ありません。

ワインを芸術作品に見立てて講釈する漫画。描写はいいんだけど、読むこっちには異世界。デキャンタもデキャンタージュ技術もないので手が届かない。そのせいか、どうしても「心に来ない」。面白いようで面白くない――というのが感想です。

途中まで読んでいたがちょっと難しくなり過ぎてついていけませんでした。ワインも高いのばっかり出てくるし...

ワインを飲んでそんな情景浮かばないよ！と何度も紙面にツッコミを入れつつ、なんだかんだ楽しく読んでしまいました。綺麗な絵が中和していますが、相当ネジの飛んだことをやる登場人物が次々出てきます。

全巻読み終わりました。ナゲー！しかも、なんか尻切れトンボな終わり方だし。作者か出版社の都合で、連載打切りになった感じがプンプン。登場人物は魅力的だったし、人との出会いの物語にも引き込まれるものがあった。でも、アルコールＮＧ体質なんで、薀蓄を語る機会も無いし。ワインを口にする度に、おおおおおぅー、おおおおぅーって、鼻についちゃって（笑）評論家がティスティング毎にこれやってたら、マジで胡散臭さしかないと思う。表現も歯が浮きそうなセリフばかりだし、実際にこんなことをやっているのか疑問だし、やってるとしたらとても付いて行けない世界だなと思った。絵は綺麗で丁寧なので見やすかったけど、後ろの方は美人さんが同じ顔に見えてました。

面白いですが本当にワインを好きな人にしか楽しめない漫画です。ワインを飲むのに情景は浮かばないです。日本酒なら良い悪いはわかりますがワインはさっぱり。ワインを美味しく楽しく飲むには知識とか入れないといけないなんて日本人には難しいですね。

面白いのかもしれませんが、早々に挫折しました。　　ワインは香りも味も色んなものに例えられるけど、別に、一般の私達が飲む分には「おいしい」と「いい香り」だけでいいと思うんですよね。　　それをミレーの晩鐘にまで例えるのが、行き過ぎやろう・・と嫌になりました。　　これ以上、どうでもいいウンチク読みたくなかったので、晩鐘が出てきた時点で、本閉ざしました。

ワイン飲んだ後の描写はぶっ飛びすぎてて、ちょっと着いていけませんが、なんだかんだと読んでしまいます。しかしラストの終わり方にがっかり。風呂敷広げるだけ広げてそのまま片付けないで放置したまま。これで完結なんてありえない！とかなり憤りを感じました。どうも続きの別シリーズが出てるようですが、切り替える意味がわからない。何か大人の事情？

これからワインを勉強したいという人にとっては、なんともありがたい入門書。いろいろなワインを飲んでみたくなります。