レビュー一覧

好きですねえ。戦争で心と体に深い傷を負った退役軍人と、恵まれない境遇に居るが温かな心を持つ美しい娘とのラブストーリー。王道です。ヒーロー祖父が、飄々としつつも愛情深く、洞察力とユーモアのセンスもあって素敵です。互いに真逆の存在であるが故に惹かれ合い、しかしすんなりとも行かない。この辺のジレジレ具合が、ヒストリカルらしくて良いです。2巻物なので、脇のエピソードにも十分目配りされています。私はPTSDの元砲兵とヒーローのやり取りがとても好きです。最後、ヒロインの真の目的が実は…と言うのも、予想外で嬉しい。たっぷりと浸れる作品です。

なんか泣ける

読んだことはあるのですがもう１度よみたくなってしまいました。何度読んでも魅力的です。もっと解説したいけどよんでみるのが１番いいと思います。

外見も内面も天使のように明るく美しいヒロイン、外見へのコンプレックスで世を拗ねたヒーロ−、二人のすれ違いと深まる愛の過程に読み応えがあります。

ヒーローもヒロインも、そして、お祖父様も…凄く良い人です。何度も読み返しました。ストーリーの流れも素敵で…とにかく、読んでほしい作品です。

いい作品です。戦争で傷を負ったヒーローと、そんな風貌よりも、ヒーローの人間性と心を愛するヒロインと。個人的には、夜空の星のシーンと、元砲兵の暴力から逃れてのシーンがいいですねえ。何度でも、読み返したい作品です。

ヒーローの幸せを願って亡くなったおじいさまのセリフ、泣けます。セットでオススメ。世界史の勉強にもなりました。

戦争で、傷をおったヒーローと、心優しいヒロインのラブストーリーです。シリアスなシーンが多いですが、時々、くすっと笑ってしまうような、ほほえましいシーンもありました。そんなときのヒーローが、可愛かったです。

読み応えありました。わたしは1巻目に出てくる愛情深い老伯爵とヒロイン、戦争で顔にキズを負ったヒ―ロ―とのやり取りが微笑ましくて好きでした。2巻目は老伯爵が亡くなってからヒロインたちの婚約が破棄?になる場面が切なかった~戦争で身も心も傷付いたヒ―ロ―の代筆のラブレタ―は悲しかった~ラスト、離れても互いに相手を想う~愛ある行動にウルっと感動しました~

戦争で傷をおったヒーローが気の毒です。でも心は優しいままで素敵です。