レビュー一覧

里中満智子先生の作品「アリエスの乙女たち」は昔読んだことがありますが、ふたびこうしてこの作品を読み返すとあの頃はわからなかった、人を愛するとは何なのか、人を愛することは奥深く尊いものに感じました。結城つかさは、男にとっての第一は「生きる姿勢」とヒロイン路美に語っていますが女にとっては「愛しい人への愛し方」ではないだろうか？人を愛することがこんなにも奥深く心傷つけあうこともあるのかと、相手を愛するがゆえに悶え苦む、しかし、心底愛する人にめぐり会えたことを感じた瞬間に「生まれてきてよかった。」と、この作品を読んであらためそう思いました。様々な葛藤と苦難を乗り越え愛する人と人生を分かち合えて、最後に皆幸せになりそうなラストで良かったです。

里中真智子さんの作品はみんな大人びていて、めちゃめちゃドラマチックですね。久しぶりに読んで懐かしかったです。

懐かしい！久しぶりに読みました。これぞ少女漫画というかんじです。はじめて読んだ時点でこの作品は随分前のものでしたが女子の心をわしづかみにする魅力があります。大人になった今も同じ気持ちになれます。

同じ牡羊座生まれの笑美子と路実は互いに惹かれあうから百合ものかと思って読んだら、ドラマチックで話が面白かった。これぞ昔の少女漫画。

ちょ〜懐かしい！トモダチのお姉さんが里中先生の漫画を持っていて、はまったんでした。こんな世界が実際にあるのか、こどもには分からなかったけど、何の疑問も抱かず読んでました。２人の女子が色々とあって、先が読めなくて面白かった。ドラマにもなったんですが、ドラマはドラマで面白かったです。

ワイド版や、文庫化もされましたが、絶版でした。電子コミックで読めるようになりました。何度読み返しても、不朽の名作です。特に4巻からが、昼ドラのような展開で、面白くなってきます。

昔ドラマでやっていましたが、どんなストーリーだったか思い出しがてら一気に読みました。昔の作品ですが、今の時代に大切なものを思い起こさせるストーリーでした。

非常に面白い作品です。里中先生の代表作とは知っていましたが、読んだのははじめてでした。あの時代ならではの貞操感が古くさく、時代としては今とはマッチしませんが、若い人にも面白く読めるんじゃないかな。ずっと残って欲しい漫画だと思いました。

小学生の時に夢中になって読んだ作品です。その頃も大好きな作品でしたが、子供の頃はあまり理解できてなかったかもです。大人になり、恋愛も結婚も体験した今の方が心にジーンときます。本編の他に2話掲載されていますが、どちらも涙なしでは読めない作品です。久々に漫画で泣いてしまいました!!

昭和の少女漫画にある複雑な異母姉妹ものでした。ドロドロしていて引き込まれて一気に読みました。ラストは良かったです。