昼ドラのごとく、少女たちにありえないようなことが次々に起こります。昔の少女漫画独特の壮絶さです。

ドラマチックな作品。里中先生の作品はたとえ学園ものであってもそれにおさまらない奥深さ、スケール感がある。結構ドロドロしてるけどロミとエクボ（かわいいネーミング）が仲いいのが一服の清涼剤。

アリエスの乙女たちは、昔ドラマにもなりましたね。今の時代にはなかなか理解しずらい展開で、少年少女がこんなにも肝っ玉が据わっているのかと今更ながら驚きますが、話は面白く、グイグイ引きこまれる感じは、やはり里中先生の才能だなあと思います。

里中先生のマンガを小学生の頃、よく読んでました。今読んでみたらずい分大人な作品で子供には早かったかな（笑）

小学生の頃、大映ドラマで見ました。大人になってからコミックを読みました。里中満智子先生の作品はストーリーがしっかりしてるから面白いと思います。

風と共に去りぬの主要登場人物をベースにしたキャラってこの作品が最初でしょうか？司の目が治るのは御都合主義かと思ったけど風と違って4人全員幸せになれて良かった。

昔読んでたのを思い出して、懐かしくて借りてみました。画質が粗い感じがするのが少し残念ですが、昭和の少女漫画を堪能しました。今の感覚からすると、信じがたい真面目さというかお堅い倫理観かもしれない。テンポ良く、熱く訴えかけるモノがあって面白いです。

昔、ドラマ化されましたが一部の大根役者により原作が台無しになってしまった記憶があります。でもやはりこの原作は素晴らしいです。時代背景が現代とはマッチしないので今の若者には受けないかもしれませんが、若さと愛がとても切なく、そして美しく描かれています。里中マジックの代表作だと思います。

昔ドラマでやっていましたが、どんなストーリーだったか思い出しがてら一気に読みました。昔の作品ですが、今の時代に大切なものを思い起こさせるストーリーでした。

非常に面白い作品です。里中先生の代表作とは知っていましたが、読んだのははじめてでした。あの時代ならではの貞操感が古くさく、時代としては今とはマッチしませんが、若い人にも面白く読めるんじゃないかな。ずっと残って欲しい漫画だと思いました。