レビュー一覧

雑誌プ♪イボーイのボスのような社長、ガチガチアメリカンな男とコスモポリタンな女。アメリカンなばぃーんなお話です（笑）篠原佳久子さんの「女神がささやく夜」のケルシーと藤原晶さんの「恋に落ちた御曹司」の豪華なヴィーナスさまが出てます。HQ好きにはこれも楽しめると♪

コラムニストとして名高いヒーローとヒロイン。相反する二人が、惹かれあっていくというHQお決まりの内容なんですが、ヒーローが兎に角セクシーで陽気。ヒロインも大胆かと思いきや結構シャイな部分もあり、二人のやり取りが可愛くて読んでいて思わずニヤニヤしてしまいました。

アメリカ～ンな男！！いいですねえ～。好きです（笑）。今回のヒットはヒーローです。ハンサムで軽くてノリがいいのに、頭もよくて好きな女には誠実♪サイコーじゃないですか（笑）？HQは貴族とか億万長者とか、いや、それはフツーないでしょ？？という設定が多いですけれど、今回は「探せばいるかも（笑）」というリアル感があって、そこが良かったです。ヒロインも悪くないけど、ヒーローに比べると影が薄かったかな～。

読後の感想「J・T（ヒロイン父）のバカ！」でした（笑）もー娘、可愛さは置いといて、娘と同世代のレディ・ラブを口説くんじゃない！そのくせ自分の娘（ヒロイン）から「愛してる」って言われたら照れちゃって。憎めない。J・Tは誰にも止められませんね。なんだかんだでお気に入りです。ヒーロー、イケメンでそこそこにプレイボーイだけど、惚れた女には一途。良い男ですね。ヒロイン、軟派な実父と硬派な継父の間で苦い思いをしながらも、まじめに真っ直ぐに育った美女。ヒロインは苦しんでいただけど、継父は全てを知りながらヒロインを守っていたのですね。素敵な父親です。ヴィーナスもチョイチョイ良いところに出てきてテンポが良いです。ヒーローがヒロインのカセットテープを聞いて、身支度して家を出たらヒロインが「こうなったら自分でノックするしか」って悩みながら玄関の前に座ってたところがツボです。

最初はヒーローもヒロインもどちらも難ありを感じさせましたが、どちらも心がピュアで魅力ありますね。二人の他の登場人物もキャラが濃ゆくて目立つけど、ヒーローもヒロインも信念を持っていてとても素晴らしい男性と女性でした。

ヒロインの友達ヴィーナスが「恋に落ちた御曹司」のヒロインだったので読みました。いやぁヴィーナス、何処に行っても気っぷのいい女だ(笑)トランポリンマンって(笑)

久し振りに読み返したら、こんなにいい話だったっけー！？と感動…！美男美女ばかりで目の保養になるし、絶対うまく行くんだから(ハーレクインなので)途中何があっても安心して読み進められます。出番は少しだけですが、ヒロインの養父がとてもカッコいいと思うのは私だけ？？見た目じゃなくて中身が(そもそもお顔はハッキリとは出てきません)！

岩崎先生買いです。”真実の愛”がテーマらしいけど、そもそも”真実”って何？って感じ。HQのヒロインは金髪碧眼が多いけど、そこまでこだわらなくてもとも思う。西欧の女性の憧れなのかな？

「女神がささやく夜」の関連作品なので読んでみました。岩崎先生の描くヒーローとヒロインは本当にゴージャスで素敵です。反目しあう2人ですがヒロインの父親の策略で一緒に仕事をする事になります。惹かれあってた2人なのでそれは当然のような展開に。面白かったです。友人のヴィーナスが豪快でカッコ良かった～。

ヒーローもヒロインもカッコいい！サンプル見たときはヒーローはもっとチャラ男だと思ったけど、地に足のついた感じの人でした。ところで、ゴージャスなアライグマってどういう事？もしかして、ラクーンと、ラグーンの間違いかな？…アライグマが気になって…。