レビュー一覧

待ってました…！！！タイトル聞くだけで萌えるくらいに素敵なアンソロで、中身も素敵でした。いくつかになりますがレビューです。まず開いて1枚目、コタケさんの絵はもう見るだけで妄想が膨らみ、本の内容への期待がうなぎ登りでした。一見の価値あり。漫画で好きだったのは笑平さん犬時さん、久保田さん、そして個人的トップ賞ははらださんです。秀良子さんは好きですが、逆が良かったなぁと（笑）正直もうちょっと下衆でも…と思う話もありましたが、全体的には買ってよかったです。高いですが、下衆好きにはたまらない一冊でした。ご馳走様でした。

秀良子さんと市川けいさんの話が普段と違い過ぎて良かったです。特に市川さんのは無邪気で可愛くて、下衆いしクズい。もっとこういう路線でも描いたらいーのにーと思いました。新しい一面を見た感じがしてオトクな気分です。

秀良子先生を目当てでしたが、これは全作品すごい。ちなみにこの表紙のイケメンは出てきません。残念でしたが作品はもちろん面白いです。多種多様ゲス揃いです。でも愛すべき！愛すべきゲスなのです。絶妙にゲスいんです。好きだから～とか俺様傲慢とかではないです。人間の悪い所が出てる感じで、どの作者さまもすごい。秀良子先生の続編を熱望！

大概買わなくても良かったなぁ。なんてことがちょいちょいあるのがアンソロジーの苦手なとこなのに、ゲスというタイトルに惹かれてみたら内容純愛じゃないか！イイ意味で裏切られました♪幸せ~♪

秀良子先生の作品が読みたくて購入しました。普段、下衆は興味なし。基本、ハッピーエンドが好物。ダメ人間の行き過ぎの胸くそ悪くなる…的な感じが嫌で手を出しませんでした。なので、初下衆物です。でもヤバい、秀先生以外もさることながら、全体的に結構おもしろかった…。…この本はソフト下衆なのかな！？ 想像とは違ってた。下衆デビューするにはちょうど良いかも！？私に新境地を教えてくれたのも含めて、星四つで。

秀さんの描かれた表紙に引き付けられ、あんまり下調べもせず購入を決意。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。表紙の彼は本編と関係ないのですね。そのショックがまずでかい。後は好みではない作風、絵の作家が多く私には微妙。それでも秀さんと、市川さんはやはり読みやすく面白い。評価は半分かな？

はらださん、市川けいさん、つゆきゆるこさん、この御三方の話はとても楽しく読ませて頂きました。まさに、ゲス！特にはらださんの作品は酷いゲスでありながらちょっと切なさもありまさに愛すべき最悪というテーマにピッタリだと感じました。流石の一言です。ただ、他の人たちの作品はどれもイマイチと感じました。何がやりたいのかわからないようなストーリーのものばかり。後、秀良子さんの作品をとても楽しみにしていたのですが…。表紙のカッコ良い男の子がでてこずとても肩透かしでした。さらに肝心の本編までイマイチ。9チケという値段で3作しか楽しめなかったので評価は低めです。

高いなー迷うなーと思いつつ購入。レビューも評価高いし、市川けいさん、おげれつたなかさん、表紙は秀良子さん。買うしかないね。しかし、なまぬるい！全く下衆くないのもあるし。期待していた秀良子さんは好みじゃなく、おげれつたなかさんは、こっちかーい！みたいな。下衆顔なのに下衆じゃねー。つゆきゆるこさんと、市川けいさんと、はらださんは良かった。はらださんに関しては、ぶっちゃけはらださんに9枚払ってもいいと思った。まー、トータル損はなかったと思いましたよ個人的にはね

評価が高いけどどうかなー？と思いつつ表紙（良秀子先生）に惹かれポチリ。綺麗な恋愛ものより一癖ある作品を読みたかったので、今回のポチリは私的には正解だったかな。下衆というだけあって、出てくる人はほとんどが自己中心。けど、そんな中にも相手に対する潜んだ愛が見え隠れ、といった作品が多く最後まで読み飽きませんでした。個人的にはらだ先生のがすっっっごく良かったです。久しぶりに読んでいで胸がギュゥゥ！となりました。

世間では既に在庫ナシの『下衆アンソロジー』。すでにコミックスに収録されたものもチラホラありますが、今からでも確実に“下衆括り”で読めるのは嬉しい限りです。もっと人間臭さプンプンの泥臭～いものでも大丈夫ですが、こちらが発行される前と後ではBL界の“下衆間口”が確実に広がったような印象を受けました。下衆元年を謳った素晴らしいアンソロジーです。