レビュー一覧

ここのところずーっとこの『まんがグリム童話』を読んできた。今回この岩本麗子の描く作品を始めて読んだのだが・・・。うーん、思いっきり肩透かしを食らったような気持ちで一杯。読む前にぶんか社の作家だからと、期待が大きかったから余計にその反動がきているのかもしれない。とにかくまず絵柄が駄目。たまたま俺だけだとは、思うのだけどこれだけとっつけない絵柄には初めて出会った。更にストーリーが分かったような分からないような感じで最後まではっきりしていない。理解しづらいことこの上なかった。とにかくどの物語も話に入っていけないのだ。腕達者で読ませる力がある実力派作家揃いのぶんか社にもこんなのもあるんだなと再認識。残念。俺は、全く駄目だったけど女性の方ならまた違う受け止め方もあるかも。申し訳ないけど★二つで。

うーん。驚くほど、どの作品もつまらない。まず、絵が雑で人物に魅力がない。話が独りよがりで、しらけてしまう・・・。読んで、時間もお金も損した！

壊れてしまった人たちの話です。気楽に読めます。

既存の話に“ある要素”を加えて話を作る、と言う意味ではとても面白かった・・・その視点が無いと“あるエピソードを淡々と描いただけ”みたいなイメージになってしまうのがとても残念。（まさに2次創作品）せめて、格話の冒頭にあらすじページがあれば評価も変わってくると思うが、そもそもこの本にはあらすじページが存在しないというのも致命的。（星は、元ネタ知っていれば４、知らなければ１と思います）

絵が濃いです。でもちゃんと面白かったです!

悪名高いエリザベート・バートリーの逸話が読めて良かったです。

面白かったので、もう少し長く読みたかったです。

絵が独特。好きでも嫌いでもないです。ギリシャ神話で両性具有の美青年に恋して融合したニンフの話は知らなかったので興味深かったです。実録事件とか後の話はまあ普通。

短編ですが、もう少し長く深く描いてもらいたいなーと思いました。

あまり評判が宜しくないようですが、アメコミ風の画も含めて私は嫌いではありません。実録事件物は嫌な気分になりましたが、それは仕方ありません。他の作品は、その美貌や才能の故に苦しむ人たちの悲劇です。