レビュー一覧

初めての作家さんです。独特の“ふきだし”や、背景など絵はアートっぽい雰囲気でおしゃれです（でも、サクサク読めます。）。内容紹介のところには主人公永瀬が『超ドヘタレ』とあり、コミカルな話なのかな〜と思っていましたが、仕事の話（ねくたいや）を軸に、大人の恋愛模様の話でした。社会人の場合、仕事内容が具体的に描かれている話が好きなのですが、『ネクタイ』が二人のやり取りや接客場面で自然に語られるトコもよかったです。個人的には永瀬がヘタレというよりは、軽い男に見えながら、一途で包容力があるところにキュン！ときます。お相手の有働さんはツンデレです。デレは突然に。そしてダーッとやってきます（笑）。

サンプルを見て気に入った方は是非。絵柄とお話がとても合っていて心地の良い本でした。

初めましてな作家さん、絵も吹き出しも文字(手書き)も独特で好みが別れそうですが私は嫌いじゃ無かったです。一冊丸々表題作なのも評価アップ！サンプル見ればわかると思いますが句読点がねおっきいんですよ、丸！って感じで。所々アップになると作画が(どうなってんの？これはどっちの腕かな？)と困るところがあったりトーン嫌いなのかわざとなのか白黒感が強いなとは思いましたが全体的には問題ないかと。ヘタレって程ヘタレではないかなという印象でした、素直に真っ直ぐ受に言われた事を守り通す系攻君、元々犬系の攻めに興味無いのでコチラにはそんなに惹かれませんでしたが絵に書いたようなツンデレ受けにズッキュンでした、可愛い可愛いお仕事大好き彼氏も大好きだけど顔に出ないとか可愛い！！とオバチャン大ハッスル。出来たら続編でお兄ちゃんカップルも読みたいです、九々生さんを幸せにしてあげて下さい！

シリアスに見えて結構あっさり解決したり、全体的にほんわりほのぼの系なお話です。まるっと１カップル。個人的には48時間があれば、という思い。心の距離感と店の構造における物理的距離感を重ねて表現するところが、ありきたりだけど良く話を盛り上げていると思います。Hシーンはそこそこあります。攻め君は思った以上に懐が広く、純粋な男前精神。ヘタレというより、肉体的ヘタレの印象になってしまいました。攻め君、抱き上げて私室に行くくらい頑張ろうぜ…スピンオフで九々流さんのお話とかあったら読みたいなぁ。

読みやすくて面白い。間男的なのも出てきて、いいスパイスになってます。

初めての作家さんです。どうして今迄知らなかったの？と自分に驚きｗ読みやすくて見やすくて、内容もとても良かったです。しあわせなはなし・ねくたいや。一気読みでした。他作品も読んでいきます。好きな作家さんが増えて嬉しいです。＾＾

お話は嫌いじゃないです。1冊まるまる表題作で、絵の雰囲気も好きな感じ。スーツも、ネクタイも、大好物です。ただ、手書き文字の句点が大きいのが、どうしても気になって…気になって…あまりお話に集中できませんでした。名詞に句点つけるのかー作者さん若いのかな？と思っちゃったりして、気が散っちゃって…。そこが残念でした…。

評価が良かった時期に買って読みました。エロのシーンはもあるんですけど、ねくたい、そして、ねくたい、また、ねくたいの話が出てくるので、BLじゃなくてネクタイの話を読んでいるような。エロシーンあるはずなのに、プラトニックのような印象が。おそらく受けが、スティックにネクタイを作ってて、ネクタイの話題をしているので、ネクタイに負けちゃったんだと思います。受け子は攻め子のことより、ねくたい、が好きなんじゃないかな…。

ずっと前に「付箋の気持ち」を読んで、いいもの持っているけど表現の仕方が今一・・・という印象を受けたのを覚えています。今回は好きなリーマン物とあって少し迷いましたが借りました。よかったです。好みが分かれそうな感じではありますが、私は好きでした。ストーリの展開と設定そのものが大人の感じ。人物の本体の表情が見えない時に、もう一つの小さい顔でかわいく表情を描いているのが結構面白くて。ほかの作家さんも使う手法ですが、これがかわいいかどうかで作品全体の印象が変わったりもしますよね。特に攻めのボケ顔が記憶に残りました。

皆さんのレビューを拝見してから購入に踏み切りました。私的には当たりです。独特の絵柄や手書き文字と、ネクタイの存在感がだいぶ強いという二点が、好みが分かれるポイントかなと思います。絵柄やテンポは軽くコミカルでお話もサラッと進んでしまうので、ストーリーで惹き付けられるというよりはキャラに好感を抱けるかどうか。私的には、とことんネクタイに拘ったことで浮き彫りになる受けの職人気質な面や、攻めに抱く静かで揺るぎのない愛着…といったところがじわっときます。もう少しシックに描いてくれたらもっと好みだったなあ…で辛めにマイナス１の☆４にさせていただきました。