レビュー一覧

受けのまこさん色っぽい！小さかった攻めが大きくなってお互い意識するようになる、大好物な設定だったので、キュンキュンしながら読めました。エロ薄めだったけど萌えた！続きが読みたいな。

辛めの評価です。雰囲気はすごくいいんです。絵も綺麗、色気もある。でも肝心のストーリーの進め方が、作者の自己完結で終わって読者に伝わりにくいです。裏設定をもうちょっと晒してくれないと面白くない。結局受けが湿っぽく色気を振りまくだけで、内容がたいして無かったのが残念。広げようと思えばいくらでも出来たはずなのにもったいないです。

絵がとてもしっかりしていて雰囲気もよく、艶っぽい展開を期待してしまったのですが思った以上に雰囲気漫画でした…とても残念です 怪しい友人、気になる男関係、告発状とあちらこちらに美味しい展開を期待してしまうような場面があるのに深く描かれることはなくそのままサラッと流れてしまいます もっと掘り下げて欲しかった 少し辛口評価になってしまいますが作者さんの持ち味、というにはなんだか惜しい気がして★3つです

すみません、高評価だったので借りましたがイマイチでした。確かに雰囲気はあります。しかし、所々セリフやコマで？となります。どういう意味？どういう状況？と、突っかかって集中できませんでした。有匡さんの仕事内容も分かりづらい。最後の番外編もあやふやなまま転職して海外へ行った感があります。手帳も、もっと伏線があるかと思いました。それと、まこさんと有匡さんが似ていてもう少し描き分けてほしい。繊細なタッチですが脱いだ男性の描き方が好きになれない…と、色々と書き評価下げてしまいましたが、あとは好みです。これからの作家さんなんだと思います。

1チケでの評価です。うーん。私にはあわなかったのかな。サンプル見た時は絵も綺麗だし、おもしろそうって思ったのですが、なんというか、話の進め方が悪いのか、複線か？と思わせるような展開はまったく回収されずに、たんたんと話が進み、おいてけぼり感ハンパなかったです。しっとりしたお話、というより平坦。二人の葛藤や心情はよく表されてると思いますが、ハッピーエンドなのにモヤモヤが残りました。絵は綺麗なのでこれからに期待したいです。

絵はすごく好みで雰囲気も落ち着いていて好きでした。受けも女々しいとかでもなく、寧ろ男としての魅力も感じたのですが、だからこそストーリー展開をもっとわかり易くして欲しかったです。私が理解力がないのか、何故そうなっていってるのかがわからず、裏設定がありそうなのに伏せられまくっていて、続編があって、そういう過去に何があったとか、わかれば納得して、暖かい気持ちで終わりそうなのですが、なんだか不完全燃焼なので.....

みなさんのおっしゃる通り…デス！　雰囲気はある、でも書き分けできてない、セリフやシーンがわかりづらいところ多々…。私見でつけくわわせていただくなら、絵で首の下の陰影が濃くて雑すぎて変に目立っていることと（首の下の陰影はつけたほうがいいのですが）、まこさんが葛藤するのはわかるとして、でも自分からしかけてるように見えたし、なのに葛藤？！ってちょっとついていけませんでした。あと、「おいしいご飯」のハズが、絵的にすごくマズそうなのがたまらなく残念でした。まこさんのお弁当も職場の人がとりあうくらいのお弁当なのに、フツーにしか見えません。。食べ物の絵のお勉強必須ですね。けど、まこさんが本当に色っぽく美しく着物姿がたまらない！　魅力的なキャラ一人いれば好きな作品になるって実感。その意味で吸引力ある作者さんで、今後に期待です＾＾

二人の重ねて来た年数が丁寧に料理に織り込まれ、まこさんの光太に向けた情が艶っぽくて素敵です。さらりと流れる真っ直ぐな黒髪と切れ長の眼が光太を追う度にどきどきしました。最初は光太からまこさんへ向けたワンコ視点で読み始めましたが、途中からは逆転して、まこさんから光太への愛情豊かな視点へと移り変わって行きます。家族を欲しがっていたこいつに男を好きにならしちゃいけねぇとか、「その眸で、俺を見ちゃ駄目だ」というまこさんの葛藤は、終盤のえろシーンより、ずっと艶めいていて、よろめいてしまった。まこさん、芯がしっかりしてます。着物もスーツも似合いすぎて惚れる。ただ厳密に問えば、二人のそれぞれの家族背景にはっきりした説明がないので、光太の両親は今……？　まこさんのお父さんは何故お亡くなりに？　とか、雰囲気だけで流れてしまっている点が惜しまれます。番外も有匡さんの会社で何があって、親父さんは何を勘付いたのでしょうね？　完璧に読み解く事は私には難しい。

1、2巻を読んでの感想です。作品のテーマと同じ和食に例えるなら「見た目が美しい、薄塩味のお吸い物に、出汁が効いていない」感じ。設定もお話もキャラクター(脇キャラ達が特に)もしっかり考えられているのに、あっさりと読めてしまうのは主役二人のストーリーの問題でしょうか。その分2巻に深み(出汁)を期待したものの、お話の目線が受けから攻めになった程度でそこまで心の進展は感じられませんでした。脇キャラのエピソードが掘り下げられ、過去話が補足された印象です。静かでやや暗い(ハッピーエンドですが)お話なので、明るくわちゃわちゃした作品がお好きな方・甘さや胸キュンを求める方には向いていないと思います。よく言えば大人な作品、ビターです。絵もお話の雰囲気に合っていて綺麗ですし、良くまとまった作品だとは思うのですが…お話としてではなく、それぞれのキャラクターや関係性が気に入ればそこ自体に萌えを見出せるかもしれませんね。☆は迷いますが、3.5くらいで。

細かい設定やキャラの心情がわかりづらいです。最後のあとがきの設定説明でようやく納得がいったことが多々あり、本編だけではわからないというのは作品として微妙だなと感じました。途中で様々な設定が出てきましたが、どれもふかぼりされず何が何やらわからない感じになってしまっており、その設定についてがあとがきに書かれるという事態が発生していました。先生はこのあとがきについて蛇足だらけなものになったと書いていましたが、私はあとがきというのは蛇足であるべきもので、それを読まなければ本編の内容を理解しきれない先生のあとがきは蛇足ではないと思います。その設定を本編できちんと書ききれていたら、もう少し読みやすさも読み応えもあったかなと思いました。あと、キャラ的には受けが何がそんなに辛いのか理解できないほど被害妄想的な思考をしていてめんどくさかったです。客や友人、攻めを含めみんなが受けを守るべき存在だと思っているところにBL的な良さがないように感じてしまいました。私は受けが弱すぎると女でもいいんじゃないかなと思ってしまい、この受けは苦手でした。