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レビュー一覧
アーモンドを七粒
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630件
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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ゆいちさん
5
2014-11-20大好きな作家さんで、1巻で気になる終わり方をしてると知っていながら！読んでしまいました…うう、気になる。ぎゅうううと、胸が締め付けられるよう。よくあるっちゃあるパターンなのですが、まるで幸せみたいな二人の描写や攻に起こりつつある変化が不穏で不安でしょうがなくて、描き方がうまいなーと思いました。その、ひどい攻の変化ですが、メガネとバー通いに注目すると面白いかも…？連載中の雑誌11月号に続きが載っていて、それ見るとちょっとスッとした様な気がする笑。 1巻の初めに戻って、そういえば葉月って、腹に毒々しいもの持ってたなぁって思い出しました。2巻がものすごく楽しみです！
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2015-06-04
これ、この後がいいですね。ヨネダコウさんが読みたくて『ihr HertZ』を借りた中にこの後の話が入っていて、良かったのでこちらも借りました。あの事が起こる前が描かれているので、知っていて読むとちょっと胸が痛くなりますね。今は可愛い感じの葉月ですが、芯は強い子なんですね。『ihr HertZ』を読んでる時に泣きました。逆に渡辺はちょっと。これからどうなって行くか楽しみです。
Renta!で購入済み -
中ちゃんさん
3
2016-08-27夏水先生の作品を今まで読んだことがなかったのですが、「アーモンドを七粒」というタイトルが気になり読ませていただきました。他の方も書いているのですが、第１巻は葉月の真っ直ぐでピュアな性格ゆえに渡辺との関係が切なくてたまりませんでした。渡辺も高校時代に結城と何かトラウマをかかえているから、こんなにひどい性格なんだろうと思っていました。第２巻でそれが分かればきっとハッピーエンドだと思っていたのですが…。第２巻を読んだら、なおさら納得出来なりました。渡辺の抱えていたトラウマがトラウマと呼べるレベルではなく、どちらかといえば「自滅」に近い気がします。だからといって、葉月を利用しようとしていたのは許せないし、「結城」との関係やけじめをどのようにつけて、葉月に向き合おうとしたのかよくわかりません。だから、何だか渡辺が勢いで葉月との付き合いを押し切ったように映りました。背景を省略せず、きちんと掘り下げて描いていただきたかったです。過去の清算と葉月への謝罪が中途半端なので、「二人がお互いに好きだから」と心から二人を祝福できず、読み終わった後もモヤモヤしています。絵も綺麗で、ストーリーも上手に紡げる作家さんだと思うので、大満足の作品になったのではと思うと本当に残念でした。
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１巻は切なくて、いつもの夏水先生の、受けを溺愛する一途でハイスペックな攻めという展開ではありません。攻めが高校生のときの恋愛をこじらせていて、性格かなり悪いですが、高校の時に一体なにがあったのかは１巻では明かされておらず、受けが誰かの代わりにされてることだけが示唆されてます。多分この本の評価の分かれ目は、２巻で攻めの高校時代のトラウマが明らかになったとき、「そんな悲しい理由があったんなら受けに対する仕打ちも仕方ないね」と思えるかどうかな気がします。たいした理由でもないのにあんな仕打ちしてたら、この後どんなに受けに優しくなったとしても心から祝福できないので。でも夏水先生大好きなので、２巻で納得できる理由を提示してくださると信じてのこの評価です。基本的には、夏水先生の受けを溺愛する一途な攻めが大好きなので、このまま攻めを好きになれないストーリー展開なら星５ではなくなると思いますが、レンタさんは続きもののときにいちどレビューすると２巻でレビューできないシステムなので、いつも期待を裏切らない切なさとラブっぷりをくださる夏水先生を信じて…。相変わらずあとがきが楽しくて、シャン◯リーには爆笑しました。