レビュー一覧

表題作の年の差幼馴染のほか、社会人遠距離幼馴染もの、年の差同僚ものが入ってます。Hシーンは表題作のみ。話数が少ないからか、びっくりするほど展開が早いです。表題作カップルをもっとしっかり読みたかった… 最後のカップルは、息子と同い年の同僚に好意を寄せられる。ノンケのわりには抵抗もないし…学生時代のワケも描いてほしかった。息子のことを、最初は双子の片割れか？と思うほどお父様のお顔が若いです。オジサマの渋みというか、色気がほしいなぁ…絵は綺麗だし、表題作カップルの後日談が可愛かったのでその分の☆です。

加東セツコ先生と言えばリーマンですが、1話目は珍しく若い子が出てました。やり取りも初々しくて新鮮でした。エロがあるのはこのカプのみ。同時収録はどれもリーマン。全話面白かったです。

表題作は9歳年の離れた幼馴染。史也に追いつこうともがいている賢吾、大学受験は自分の力でと頑張ってはいるが成果はあがらず、それを親づてに聞いた史也が家庭教師を。賢吾の好きはすごくわかりやすいけど、史也は女の影もなく、賢吾をそういう目で見てたという雰囲気ではないが、自然とくっついて、恋人へ。なんか手応えがなかった気がする。

年上の幼馴染を追いかけ続けるお話。身体の関係はあるのに、キスは追いついたらするという謎の自分ルールに縛られる主人公。約束通り就職でやっと追いついた。最期の息子と同い年の部下にせまられるおじ様のお話がもっと読みたかった。

年下攻めの年の差幼馴染、地元の友人同士に会社の先輩が絡む三角？関係、会社の先輩後輩の3カプ。年の差幼馴染カプって、ちょっと病む話が多い気がします…この話も特に真新しい展開はなく。２話目に出てくる会社の先輩は全然いい思いしてなくてなんか可哀想だし…48hで借りたかった内容でした。

リーマンの上司と部下の恋や年上のお兄ちゃんに憧れる話とかちょっと切なめな話が多いかも。その後が気になる。

9歳年の離れた幼馴染。年下攻め。年下くんは一途なようなずるいような。ゆったりと進んでる感じです。

加東セツコ先生らしい微妙な寸止めの話が多い。

話が全て消化不良と言うか、中途半端な気がしました。短編集だから？

年の差おさななじみもので、普通な感じでした。普通にたのしめました。