レビュー一覧

このTRIGUNという作品は「TRIGUN MAXIMUM」の前編というか、さわりの部分で終わっています。この作品単体では意味が分からないまま強引に幕引きされた形になっています。これには理由があり、TRIGUNが連載されていた徳間書店の月刊誌「少年キャプテン」が休刊となり、ドミニクに一撃を喰らわせたシーンで連載が強制終了されてしまった為です。これは休刊の知らせも無いという異常な形でした。（編集長にすら休刊の事前通告無し）その後別の雑誌で連載を再開する「MAXIMUM」との間を埋めるため、アニメ雑誌に「最終話」を掲載して一旦の幕引きをしたのが本作。そのため、MAXIMUMを読まなければ尻切れトンボでわけが分からず、MAXIMUMから読み始めると唐突な始まりでわけが分からず。MAXIMUMまで読むと、ヴァッシュ＆ナイヴズが何者なのかを含め、謎は明らかになります。画に独特のクセがあるため、受け付けない人も多いかと思います（個人的には好き）。作品単体としては評価2.5程度しか付けられないものですが、「MAXIMUMに繋がる無印版」として評価4にしています。

無料キャンペーンの先頭にあったのでなんとなく読みました。徹夜するほど引き込まれました。トライガン・マキシマムからすれば昔話という位置付けの二冊です。マキシマムをより楽しむためにある作品だと思われます。微妙に設定が揺れているような気もしますが、細かい事気にせず楽しめました。両シリーズとも読むならこちらから読んだ方が分かりやすそうです。

非常に読み辛い、かつ解りにくい。読み手の事を全く考えてない作者の自己完結的作品で、商業作品とは思えないです。同人誌なら納得出来たかも。当初から２巻で終了する予定だったのでしょうか。風呂敷を広げたところで強引に終わらせてるような気もする。そのせいか、詰め込み過ぎてぱんぱん。何故人気が出たのか理解出来ない。無料キャンペーンで読みましたが、チケットを使ってまで読む気は起きないです。

設定がユニークで面白いです。でも…絵が古臭い。80年代風ですね。あとスピーディなアクションシーンを目指しているのでしょうけど、その分雑で説明不足。主人公は好きなんですが、保険屋の二人組がウザイ。あのお嬢様口調って意味があるのでしょうか? オタク受けのため?作品自体は良作なので、これらの欠点が無い状態で読んでみたいです。

最高の作品をありがとうございます。ようやく物語の本筋に入ったような感じですね、マキシマムも読みたいと思います！

アニメ化にもなった内藤氏のデビューコミックス、困難と不幸にみまわれたが(レビュー参照)珠玉の原点でもある。個性的で独創的、様々なジャンルからインスパイアされた世界観、動きやアングルが大きく広く全景を映し出すダイナミックな描写、画面から受け取る情報量が高い密度で濃縮され、故に「理解出来ない」読者も出てくるのは仕方が無いことだ。古さや時代を感じさせずスマートに格好良くスタイリッシュでギャグ満載、でもそれだけじゃーない。SFとファンタジーの世界を小説や映像作品で嗜んできた皆様にお勧めしたい良質な漫画作品。

地球では無い、何処かの不毛な惑星での物語。一応、知的生命体は、ホモ・サピエンス。デストピア感溢れ、少々西部劇テイストのするSFウエスタンの様な世界観だが、ある時からガラリと変わってCETIというか、人外知性との接近遭遇、人類との確執、共存物語に変化する。アニメ化もされた作品なので、ご存知の方も多いはず。

トライガン・マキシマムの前作で、面白いんだけど非常に癖があります。荒削りっていうか同人誌ぽいというか。でも、作者さんが漫画を描くのが好きなんだなという事は伝わってきます。作者の歴史を追うのには良いかも。

友達にとても面白いと言われ読んだ事がありますが………設定や話が分かりづらかったです。

画が雑なので、何を表現しているのかが分かりづらく、とても読みにくいです。