レビュー一覧

原作小説のエピソードをできるだけ入れたのか色んなことが起こるのですが、それらに対する登場人物の心情があまり伝わってこないように思います。共感できないからか、記憶に残るのは断片的なシーンのみで全体のストーリーが入ってきませんでした。

どうも腑に落ちない話だなと思ったらなんで無理に浮気の疑いのある冷めた相手と子供を作ろうと思ったのかなんで兄と結婚させようとしたのか亡くなった前夫の過去の行動が納得いかない事ばかりで共感できませんでした。義兄は旦那として理想だなと思いました。

感情移入と言うよりかは傍観者と言う感じで見てました。他の方々が言う通りのコメントしか言えないのですが、☆1にしたのは、人物の書き方がすごくおざなりだと思ったからです。一昔前のという絵だなとは思っていましたが、それを抜きにしてもデッサン狂いがひどすぎると思いました。

元夫の弟が悪い奴なのかいい奴なのか判断に迷ってしまう作品でした。妻を信じられず、でも余命僅かで子供と妻の未来を心配していたり、挙げ句には妻の再婚相手まで指示するとは…(笑)。やっぱりいい奴なのかな？

なんか複雑で説明も多いし、推理ものみたい。あと、リアムがかわいそう…

色々お詰め込み過ぎなストーリーでしたが、何だかんだでハッピーエンド。よかったです。

上記の人と同じですね。「なるほどなるほど、そういうことだったのか」と理解は出来るし、感動もできないわけじゃないんだけど、それ以上じゃない。なんというか、推理小説の謎解きを読んでいるような感じです。読む価値は多少あるのかもしれませんが、一度読めば充分でしょう。何度も読み返すような作品ではありません。

ヒロインの亡くなった旦那さんは、友人の言葉を信じて、ヒロインが浮気をしたと決めつけたのに、自分が余命僅かと知ると、兄（ヒーロー）に精子提供を頼んでまで、子供を残そうとする。何で？と、不思議に思いましたが、やっぱりヒロインのことが好きだったのかも。子供を残せば、精子提供をしたヒーローが、ヒロインのことを見捨てるわけないですもんね。

作者さん買いでしたが、お金の為に結婚した、弟の嫁と遺言だからと結婚する兄HQでも、ストーリーに無理であり得ないと思う

ヒロインは愛しあって結婚して幸せだったのに、旦那のゲスな友人に襲われそうになり、嘘を突かれて、旦那が誤解して関係が冷えて、旦那が病気になって、でも人工授精で子供を授かったけど、旦那は死んじゃって、子供のためにヒーロー（旦那のお兄さん）と結婚した。だんだん惹かれあっていくけど、お互いの秘密にしていたことも徐々に明らかになって、複雑だった関係も最後はハッピーエンドになってよかった。