レビュー一覧

裏表紙を見ると2005年に初版、2014に電子化という事で良いのですかね？鹿目さんのマオカラーに後ろチョンマゲ(服部◯生かよ！目立ち過ぎ！)、宗近のダブルのスーツなど古い部分はありますが、とにかく長きにわたって人気のある本なのがよくわかります。そこでややこしや～なのが、順序ですが本編だけでも本作合わせて4冊、その次のスピンオフ「デコイ」が2冊、「最果ての空」が1冊、総集編「エス still recall」の順です。特に総集編が"'エスシリーズ"で検索かけても出てこないのでお忘れなく！エスファンは見逃すな！です。そして本作の感想は他のレビュアーさんが秀逸かつ的確に書かれてるのでわたしは一言。「アンディ！生まれ変わっていい人みつけろよ！」 です。

刑事とヤクザ、一見ありがちな組み合わせですがBLとは思えない程ストーリーがしっかりした作品。簡単にくっついてしまうのではなく、それぞれの立場やとりまく環境、心の葛藤が痛い程伝わって来てハッピーエンドになって！と願わずにはいられない。ヤクザ（攻）が魅力的で刑事（受）もなよなよした所が無く、個人的にはこの二人を越えるカップルのBL作品にはまだ出会えていません。エロもしっかり有ります。もともと好きな作家さんですが、その中でも断トツのお気に入り！是非シリーズ全て読んでみて下さい。

DEADLOCKシリーズで英田先生に惚れ込み、こちらも購入してみました！英田先生の話の魅力は、やはり攻めのヤクザ・宗近だけでなく受けの刑事・椎葉もカッコいいところ。簡単に折れない意思の強さに、そりゃ攻めも惚れるよなあ、と。ただ、なんとなく先のストーリーが想像できてしまって、期待しすぎたのか少し物足りなく感じました。でも、色気のある文章はやはり魅力的ですので、警察や極道が好きな方、設定を読んでピンと来た方にはオススメです！

昔たまたま電子書籍で読んでどハマりし、すぐに、本屋に直行して全巻揃えました。私がBLにハマったきっかけでもある英田サキさん。エスシリーズは本当に大好きです。デッドロックも好きですが、やはりエスを超える作品はないと思います。刑事×ヤクザものが好きな人にはオススメです。

総合評価4.6は驚き...4.8はあるかと思ってたのに。シリーズ読んだのはもう随分前ですが、これ以上の作品には未だお目にかかれず。きっとこの先も現れないだろうと思ってます、個人的意見ですが。序盤はBL版警察小説といった風体で、シリーズ通してもDEADLOCKより硬質かも。男として確たる矜持を持ち合わせた二人の攻防、やりとり、徐々に築かれていく絆がとても良いです。絆＞LOVE ですね。椎葉と他のキャラ達との関係性や機微もとても細やか、且つシッカリと描かれています。こちらのseason2も読みたいけど、警察被りで無理だよねー！欲を掻いてはいけません。

英田先生ならではの受け・椎葉の意志の強さ、男らしさに惚れますね。DEADLOCKのユウトに似た色気があります。攻めの宗近ももちろん魅力的です。英田先生デビューはDEADLOCKで、エスに手を出したら止まらないンだろうな･･･と思ったら、案の定シリーズぶっ通しで読んでしまった。読みごたえのあるシリーズものを求めている方にぜひおすすめします。

DEADLOCKから来ました。ハードボイルドでここまで練り込みBLはと思わせて頂き感謝です。ハードボイルドの手綱緩めずBL、しょっぱ辛い展開で進んでBLとハードボイルドのバランスを保って欲しい。作者さんのバックボーンの厚みは好きです。作り込みますねぇ。

ずいぶん前に紙で読みましたが続きが気になって１から借り直すことに。やっぱり面白い！親切なレビューで本編以外もあることが分かったので、ここはじっくりと攻めることにしました。意地っ張り椎葉くんが転がり落ちてくるのか、こないのか。こないけどメロメロになんだろな。はぁ読み終わるのがもったいない気がしてきました（まだ１巻です）。

迷いましたが購入！王道ですがおもしろかった引き込まれていきます

私もDEADROCKからきました。そして他の方も仰っていますように、椎葉がかっこいいです。DEADROCKの甘々が大好物なのでそちらばかり読み返していますが、好みによってこちらのほうが好きと言う人も多いのではないかと思います。