レビュー一覧

大人気・浅見光彦シリーズのコミック版。文字ではわかりにくい旅先の景色等が絵で表現され、旅情を感じ取れるのがコミックの良い所。掲載作の化生の海は、北前船の航路を辿る大きな舞台での旅情サスペンス。北海道、石川、福岡を舞台に謎の殺人を追う光彦。古い時代のならわしや慣習から犯人を読み解く。かなり長編で描いている作品。その下巻。

上下巻揃って面白く読めました。長編で読み応えがあります。

本編よりも須美ちゃんの話がほんわかしていて面白かったです。須美ちゃん主役の話、もっと読みたいです。

上下巻、読みました！　面白かったです！　すみちゃんの方は、謎解きに少しファンタジー要素の加わった作風が、浅見光彦本編とは違ってまたいいですね。　／浅見光彦倶楽部は、今は浅見光彦友の会というそうです。長野に浅見光彦の家もあるのだとか。シャーロック・ホームズのファンをシャーロキアンと呼ぶように、浅見ファンはアサミストと呼ぶことも初めて知りました。原作の内田先生は二年ぐらい前に亡くなられたと思いますが、こうやって大勢の読者さんをいつまでも楽しませる作品をたくさん世に残されたこと、すばらしいと思います。そんな人生が羨ましくもあります。／　浅見光彦のドラマは今も主役を変え放送しているので、何か新しい作品のように感じますが、なんとシリーズ第一作が書かれたのは今から４０年近くも前ですって！　やっぱりすごいですねぇ。松本清張作品もそうですが、時代が変わっても普遍的に人の心に訴えかけるものが描かれているのでしょうね。　あ、あと、内田先生はイケメン！　光彦よりも洋一郎お兄さんのイメージかも〜。

上巻・下巻を一気読みしました！須美ちゃんは名探偵、なかなか面白かったです♪

上・下とも一気に読んでしまいました。絵もキレイに描かれていて読みやすいです！