レビュー一覧

私が小さいときに初めて読んだ少女漫画です。懐かしくて購入しましたが、今読んでもとても面白い!!この作家さんの作品では「王家の紋章」が有名で、そちらもとても面白いけど、この作品も決してひけはとらないと思います。１９世紀末のフランスが舞台で、その当時の出来事が作中で紹介されているのも興味深いです。ハッピーエンドで終わるので、読後の気分も良いです。

懐かしい〜！ 勿論、いま改めて読むとお目々キラキラ(男性キャラも)、背景には花が咲き乱れ、「そんな偶然が上手く重なる？！」というベタなストーリー展開ですが、それを持って余りあるワクワクドキドキ… 次の話が読みたくて仕方がない！ 昔の少女マンガの王道ですよね。私たちが少女だった頃はマンガだからこそ、自分には起こりえないドラマティックな展開が楽しめたものです。少女マンガなんだから何でもアリでイイじゃん！ …と、現在の少女マンガで中高生がいきなりキスだのセフレだの二股だの、TL真っ青のシチュエーションがもてはやされてるのに食傷気味のオバサンは思います。 しかし「ガラ仮」同様、この方の「王家の紋章」いつ終わるんでしょうね。(キャロル、何回拐われたんだ？) ずっと現役で少女漫画を描き続けるパワー 尊敬します！

懐かしくてつい読んでしまいました。本当にしょうもないといえばしょうもないんだけど、小さい頃はこのワクワク感が堪らなかった！王道に敬意を評して★四つです。

古い作品ですが、とても面白くてお薦めできます。特に、ロマンチックでドラマティックな展開がお好きな方にとっては、お気に入りのシリーズとなることでしょう。この作者さんの代表作は「王家の紋章」で、特に最初の数十巻くらいはこちらも☆10くらいでとても面白いのですが、何十年も続いていて、現在もまだ続いており、作者さんがご高齢なため、今は絵も面白さも☆１つという感じです。かなりがっかりです。こちらはきっちり完結しており、ハイレベルな面白さのままとてもまとまっていて、こちらの方がはるかに高評価です。

名作は色褪せないですね！子供の時とは違った読み方が出来ます。明るい雰囲気、わかっていても堪え切れない感情を表現されるのが上手いと思いました。懐かしい。

子供の頃大好きだった漫画です久しぶりに読んで面白かった

ストーリーは少女漫画のトキメキ要素が全部詰まっているうえ、現代のような無用な引き延ばしもないため本当に最初から最後までまんべんなくクオリティが高く最後まで全力で楽しめます。ただ個人的には男2人のどっちに肩入れしてたわけでもないものの、あんまり俺様強引なヒーローは好きじゃないので俺様強引ヒーローのやったもん勝ちみたいになってるって部分はちょっと引っかかったりもしますが、でも王家の紋章のメンフィスも俺様強引だし、その辺は作者さんの好みのヒーロー像なんでしょうな。

最近、昔の王道少女漫画にハマっているので、こちらの作品を選びました！11巻までは、なんとか星5でも良いのですが、12巻に至ってはギリギリ星3といったところです。漫画12巻は、なかなかの長編作品になると思うのですが、最後は肩透かしをくらったような、とても残念な終わり方です。ここにきて、畳みかけるような終わり方をするのは、連載継続に問題があったのか、当時の大人の事情が絡んでいたのか知りませんが、読者としては、ここまできてこの終わり方には納得がいかず、それまでは一体何だったのかと残念でなりません。

この漫画がちょっと古い感じがする。あんまりおもしくなかった

若い人には少し古く感じるかもしれませんが、これぞ正統派王道の少女マンガの草分けです。画もこの作家さまの黄金期だと思います。