レビュー一覧

最高の作品に出会えたと思いました。すっごく好きな漫画です。古いのでRentaで見つけたのですが、一気読みしました。M2が良い!!!何もかもがツボです!!!!!

雰囲気で読む御話かも。何故なのか良くわからないけど最強の主人公がモテモテの御話です。とりあえず主人公が容姿も性格も能力も魅力的で、それに憧れや尊敬や畏怖、ほっとけなさ、親愛から惹かれていく周りの気持ちも読んでいるうちに分かるんですが。社会情勢や戦況や戦闘の話の展開が難しくて、何回読んでも何がなんだか話がよく分からなかったので、マイナス星２。凄く面白かったかと言われると微妙だけど、続きが気になる御話で結局最後まで読んでしまう魅力はありました。ただ伏線回収放置をいくつか感じ、さらっと雰囲気で読まなければ………と心掛けました。

実はRENTAで購入していないのですが、ここで芳しくない評価も目に付いたので、レビューを書くことにしました。この作者の中でいちばん好きな作品です。登場人物が多く、ストーリーもやや複雑なため、一読ですべてを把握するのは難しいかもしれません。でも懐かしさを感じるオールドＳＦという趣きで、何度も読み返して味わいが深まる秀逸な作品。そのたびに新しい発見がある、スルメのようなかみ応えのある傑作だと思います。会話の軽妙さはさすがです。キャラの魅力は言うまでもなく、特に重要なサブキャラで、ダンスマニアのメンバー"クラウド"と"ステラスタ＝アーガイル"のバディ関係が可笑しくて切なくてお気に入りです。最後、主要メンバーを若くして簡単に殺してしまう、しかも「ナレ死」エンディングがかわいそう･･･という批判もわかりますが、その数ページで文字にして数行ずつ語られる彼らの人生に、いかに多くの語られていない物語が隠されているか、そこに余韻を感じます。

初めてレビューを書くので至らない点等多々あると思いますがひらにご容赦下さい。もともと高口里純先生の作品が大好きで、この作品はドラマCDまで聴かせていただいていました。renta!で購入はしていませんが、紙の方の本がどこかに埋もれているはず…。結論から言うと、М2が魔性すぎます…！BL要素はあまりなく、ふんわり匂わせる程度ですがそこが良かったと思います。SFはあまり読んでこなかったのですが、そんな素人の視点から見てもよく洗練されたストーリー設定で、冒頭から心臓を鷲掴みされていました。BLとして読むなら少し重く、考えることが多いというか、わかりにくい部分もあるので結構好き嫌いが別れる作品だと思いますが私は好きです。何せＭ2がかわいいのなんの。いきなり時代がすっ飛んだりして混乱しないか…？と思っていましたが、案外テンポ良く進んでいき、登場人物が多い回想が多いやらでまた混乱しないか…？と思っていましたがそれもいい感じの演出になっていて、大満足でした。

面白かった。人物の見分けが難しい所があると、書かれていますが、電子書籍だと拡大して読めるので識別可能です。問題ないです。ザラザラした紙から複写しているのか、画像が汚いので、見分けにくいところがありましたが、騒ぐほどの難点では無いと思う。電子版の登場に感謝！でも画像は、レンタより、EBOOｋのほうが綺麗。興味深い内容の古い漫画です。「美しい男」　高口里純　の感想：1996年の作品　宇宙戦闘機のパイロットが主人公のＳＦファンタジー。M2は、美しい男。ずば抜けた戦闘技術を持つ為、コールドスリープされて、国家の危機になると勝手に解凍されて出撃、国を救うようにされた人　しかも、父親に洗脳されて、他の人格を刷り込まれている。法令規定違反なのに国が冷蔵保存、しかも刑務所扱いの保管。国のピンチに際すると、勝手に冷凍解除されて、持ち出される、缶詰にされた天才。主要メンバー；ダンスマニアのメンバー"クラウド"と"ステラスタ；が最後に、冷凍保管されず不慮の事故で戦闘死「M2　ダンスの時間だぞ」四十年後に再度M2が目覚めた時に、死んだマリッツ達の孫世代とチームをくむことになる。孫たちは夫々、祖父から目覚めた時の言葉を伝承されていた。涙を流すM2.勝手に死ぬことが出来ないM2。戦いが終わると、きっとまた冷蔵保存されて眠りにつくのだと思う。とても孤独で気の毒。

これは安っぽいBLとかではなく、とても良いストーリー。なんか登場人物の名前とか難しくて時々ページ戻したりして頑張って読んだけど、面白くて一気に読みました。感動します。色々と。ぜひ読んで欲しい

20年も前の作品値段を考えて・・・紙媒体で読みました、確かに古本だと安いです。ただ、本の状態がかなり悪いので（ページ自体の日焼け、汚れがひどく驚きました）、ｒｅｎｔａさんで読む方が読みやすいと思います。ストーリー的には、話が飛んで展開していくので、分かり辛いのですが、最強パイロット？天才？のＭ２の魔性に引き込まれて行きます。ＢＬと言うよりは、ＳＦのお話に、立場的に性的に義父に強要された、その結果愛憎劇に巻き込まれた感ががあります。ただ、他の方も書いているように、キャラの見分けがつき辛く、良く解らなく何度か読み直したり、名前を確認したりしました。ＳＦでコールドスリープ（冷凍冬眠）させられている主人公なので、目が覚めたら・知り合いが・仲間がいなかった→キャラが最後で孫たちチームを組まされる・と言うのは、気の毒と言うか、キャラクターに思い入れが出来てきていただけに、エンディングは？でした。

キャラには萌えるけど、ストーリーはどうなっているのでしょうね。そのキャラも見分けがつきにくく、主だったキャラだけ追って読んでました。おまけにアマゾンではかなりお安くでているのを見つけて損した気分。最後、ダンスマニアのメンバーを全て若いうちから不慮の事故で殺してしまい、四十年後に再度M2が目覚めた時に彼らの孫世代とチームをくむとは。いいようにあしらわれてるキャラがかわいそうに思ったのは私だけでしょうか？

宇宙戦闘機のパイロット達のSFストーリー。Ｍ２リムスタインと義父ガンディの関係に萌えました。絵もまさに美しい男。

長いストーリーで、じっくり読みました。ハラハラする所や面白い所など、読んでいる時は楽しかったのですが、最後が・・・どうしてこんな終わり方・・とそこが残念です。